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ヨーロッパ写真日和VOL.96『秋のパリ散歩と宇宙物理学』

こんにちは、吉田タイスケです。スイスの小さな村を巡った後は、再びパリから。山奥からパリに戻ってくると、車や人の多さに圧倒されます。風の歌、鳥のささやきも聞こえない、、道路には大小の鉄の馬車、、こんなところによく住んでいられるなと思うのですが、2日も経てばもう慣れちゃいます。やれやれ。

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さて、秋のパリ。ここはブランドショップが並ぶモンテーニュ通り。

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小脇に抱えた炭酸水のボトルまでが色を添えていて、思わずカメラで追ってしまいます。

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ウィンドウショッピングをしながら歩く人たち。治安が不安定なせいか、アジア人の旅行者は目に見えて少なくなりました、、。

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信号を待つ人の足元に、落ち葉。靴底にはファー。

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この日はよく晴れていましたが、パリの秋は雨が多く、日本でいう梅雨のイメージがあります。

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気持ちの良いお散歩日和。

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セーヌ川沿いの並木道。

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何気にバッグと椅子の色が揃っています。

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1900年のパリ万博に合わせて作られた見本市会場のグランパレ。そのメインとなる部分のちょうど裏側に「発見の殿堂」と訳される、科学技術博物館があります。最近そこのプラネタリウムの修復が終わったということで、足を運んでみました。

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生物、科学、物理、数学など、分野別に展示がされている中で、お気に入りは宇宙。と言っても、たいした展示があるわけではないのですが、、←オイ。

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手作り感溢れる惑星模型など、温かみのある空間です。ビッグバンから始まったとされる宇宙、膨張を続ける先はどこにたどり着くのでしょうか、、。宇宙の終焉に関しては、3つの諸説が解説されていました。気になる方はwikipediaで、、。

https://ja.wikipedia.org/wiki/
宇宙の終焉

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そしてここにはなんと、アポロ17号が1972年に持ち帰った月の石が展示されています!ちなみに、この月の石が地球にやってきた同じ年に僕は生まれました。
うーむ、、運命を感じずにはいられない、、←気のせい。

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科学館ではあちこちでワークショップが開かれていて、雲の誕生や、雷はどういう現象なのかを見せてくれたり、親子で楽しめる場所になっています。ちょっとでもフランス語がわかると、和めるかも知れません。もうルーブルもオルセーも、ロダン美術館も、ピカソもオランジュリーも見たし、ほのぼの博物館はないかなあ、、という時におすすめです。

秋のパリから、街のスナップと宇宙の未来についてお届けしました。次回もどうぞお楽しみに。

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