ヨーロッパ写真日和VOL.43『南イタリアの小さな町、グラヴィーナ・イン・プーリアから』

こんにちは、吉田タイスケです。知人から「南イタリアに行くから一緒に来ないか」と誘われるまま、５月の末にプーリア州はグラヴィーナという峡谷の町にふらっと行ってきました。

早朝の峡谷。ローマ時代には繁栄を誇り、教皇をも輩出した町と向かい合って、写真では見えませんが岩壁には先史時代からあったであろう洞窟住居に使われた穴が並んでいます。

石造りの小さな町の日曜日。商店街も全てお休みなので、午前中は教会のミサへと出向いてみました。

この日はちょうどミサに合わせて銀婚式のお祝いがあり、親族一同が集まって賑やかにしていました。

せっかくなので、イタリアンな装いの皆様をスナップ。

ヘアメイクも、洋服の色使いも、アクセサリーからマニキュアまで、何から何までパリとは違う（たぶんミラノとも違う）、グラヴィーナの皆さん。

そして、未来の可愛いマンマ達にボンジョルノ。

この町には結局9日間滞在して、ここを拠点に周辺の海辺や、世界遺産に指定されている町を訪ねました。次回はその世界遺産のうちのひとつ、マテーラからお届けする予定です。どうぞお楽しみに。