涼しさ重視の夏コーデには、革製のかっちりとしたバッグより、ラフでカジュアルなバッグのほうがよく合います。キャンバス地のバッグは容量のわりに軽いので、普段使いにぴったりです。今回は、コーデに合わせやすくて、エレガントさもある人気ブランドのキャンバストートバッグをご紹介します♪
「キャンバス生地」とは、油絵を描くときに使う「キャンバス」のような厚手で丈夫な布のことです。昔は船の帆として使われていたので「帆布」の別名でも知られています。
キャンバス生地で作ったトートバッグは、軽くて使いやすいうえ、爽やかな夏のコーディネートと相性抜群。トートバッグと聞くと安っぽいイメージがあるかもしれませんが、人気ブランドのキャンバストートバッグは高級感があり、レジャーシーンやカジュアルなコーデはもちろんのこと、ビジネスの場面で使っても違和感がありません。
キャンバストートは気軽に使えるのが特徴ですが、床に直に置いたり、濃い色のデニムジーンズと擦れたりするとすぐに汚れてしまうので取り扱いには注意が必要です。使った後は中身を全て出して風通りの良いところにかけておくと、本来のきれいな色が長持ちします。
水洗いをするとどうしても形が崩れてしまうので、ピンポイントで汚れが気になる場合は、水で薄めた中性洗剤を布に含ませ、叩くようにふき取るなどのお手入れがおすすめです。洗濯機では洗わず、手洗いもしくは日常のお手入れを徹底することが、キャンバストートバッグを長持ちさせるコツです！
PRADA（プラダ）の人気シリーズである「カナパ」は、2011年にAWコレクションで初めて発表された比較的新しいアイテムです。ミランダ・カーなどのセレブに愛用されたことで一躍話題となりました。カナパはイタリア語で麻を意味しており、実際にカナパシリーズの多くは麻を中心としたキャンバス素材やデニム、コットンなどで作られています。
シルエットは長方形とバケツ型の2タイプがありますが、どちらも大容量なので旅行用のバッグとしても活用できます。カラーバリエーションも豊富なので、好みに合うデザインがきっと見つかるはず。ベルトを肩にかけても使えるので重い荷物を持ち運ぶのにも便利です。
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バレンシアガは、「クチュール界の建築家」とも評されるクリストバル・バレンシアガが創業したブランドです。ウェアだけでなくシューズ、バッグ、香水と幅広いアイテムを展開していますが、長きにわたり愛されているのが「カバス」シリーズのトートバッグです。
中央にロゴの入ったボディには、持ち手部分からバッグの底までコの字型に太いラインが入っているのが特徴。サイズが豊富なため、シーンに合わせて使えるのも魅力的です。ショルダーベルトもついているのでコーデに合わせてさまざまな使い方ができますよ。
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イルビゾンテは、デザイナーのワニー・ディ・フィリッポが創業した、イタリアのフィレンツェに本拠地を置く革製品メーカーです。職人一人ひとりが手作業で仕立てた革製品は、使い勝手がよく日本でも男女問わず人気があります。
イルビゾンテといえばバッファローのロゴが目印ですが、革製品だけでなくトートバッグにもロゴが施されています。バッグの持ち手は革製で、カジュアルさの中にも高級感をプラスできるデザインが魅力的ですね。
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POLO RALPH LAUREN（ポロ ラルフローレン）はラルフ・ローレンが設立したニューヨーク発のファッションブランドです。アメリカの伝統的なスタイル（通称アメトラ）を体現するブランドとして高い評判を得ており、馬に乗ってポロ競技をしているオリジナルロゴは世界的に有名です。
ポロ ラルフローレンのキャンバストートには、イエローやブルーなどビビッドな色合いのアイテムもありますが、老若男女問わず使えるシンプルなデザインが多いので、家族でシェアして使うのもおすすめです！
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今回は夏のコーディネートにぴったりのキャンバストートバッグをご紹介しました。同じキャンバストートバッグでも、ブランドによってその個性はさまざまです。暑い夏はチャンバストートで爽やかさを演出してはいかがでしょうか？
