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ヨーロッパ写真日和VOL.97『クリスマスのパリから』

こんにちは、吉田タイスケです。12月に入れば、パリもすっかりクリスマス、、、と言いたいところですが、今年はとにかく地味です。こちらに暮らすようになって、はや十余年。たぶん、今まで一番装飾の少ないクリスマスかもしれません。

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ヴァンドーム広場周辺のイルミネーションを撮影するつもりだったのですが、あまりに夕焼けがきれいだったので、ちょっと観覧車から街を撮ろうかと寄り道してみました。

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しかし、、思ったよりも観覧車が混んでいて、夕焼けが終わるまでに間に合いそうもなく、けっきょく断念←エー!

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カール・ラガーフェルド先生がお描きになったイラストを横目に、ヴァンドーム広場へと戻ります。

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サントノーレ通り。

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通りのカフェも、ノエル仕様です。

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中央のブロンズコラムと、建物のファサードが美しいヴァンドーム広場。300年を超える歴史がありますが、現在は高級ホテルとジュエリーブティックが軒を並べています。今年は四隅にツリーが配置されただけの、シンプルな装飾でした。パリでは数少ない、歩きやすい広場です。

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そのまま広場を渡って、ギャラリー・ラファイエットの方まで歩いてみます。

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こちらはプランタンのショーウィンドウ。それぞれデパートのウィンドウは毎年趣向がこらされていて、音楽が流れ、マネキンや人形が踊ります。本格的な遊園地がないこともあるんですが、パリの子供達はそれを楽しみにしていて、毎年この時期は多くの家族連れで賑わっています。なんだか微笑ましい光景です。

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「架空のキャバレー」とタイトルがついたウィンドウ。足が動く仕掛けです。

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こちらはギャラリー・ラファイエットの吹き抜け内観。オペラ座などを参考に造られたということですが、まるで劇場のようです。天井のガラス細工も美しい。

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ギャラリー・ラファイエットを出て帰る道すがら、こちらはカルティエのウィンドウから。ミニチュアの世界、遊びが効いてますね。

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さあ、自宅に到着しました。ロンドンから取り寄せたアンティークのテーブルも届いたところだったんです。どうぞ中へ、、、と言いたいところですが、ホテル・ウエストミンスターの入り口です。ヴァンドーム周辺はリュクスなところが並びます。

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こちらはサン・ドミニク通りの交差点。カフェの赤い庇がフォトジェニックでした。
広場から観覧車、ショーウィンドウなど、クリスマスシーズンのパリから街の風景をお届けしました。
どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。

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