アーバンシックな雰囲気あふれる『FENDI（フェンディ）』のロゴアイテムに注目！AXES STYLE VOL.41

高級感のある素材使いとシックなカラーリングが魅力のFENDI（フェンディ）。ブランドイニシャル「Ｆ」をモチーフにしたロゴアイテムは、いつものコーデを都会的な印象に格上げしてくれます。今回は「ズッカ柄」や「エフイズフェンディ」など歴代の人気ロゴに注目。おすすめのコーデ例と最新ブランドニュースを紹介します！

エレガントかつ大胆なデザインで幅広い世代に人気のFENDI（フェンディ）。1925年にローマで革製品店としてスタートし、毛皮製品のヒットによって確固たる人気を獲得しました。1965年から「モード界の帝王」と呼ばれたデザイナー、カール・ラガーフェルドがディレクションを担い、1992年からは創業者一家の3代目であるシルヴィア・フェンディがラガーフェルドの右腕として活躍します。

2019年2月にラガーフェルドが亡くなってからは、シルヴィアが一人でウィメンズコレクションを指揮してきましたが、2020年9月にDIOR（ディオール）でメンズ部門のディレクターを務めるキム・ジョーンズが、フェンディのウィメンズディレクターを兼任することが発表されました。これまで主にメンズファッション界で活躍してきたキム・ジョーンズがフェンディにどんな変化をもたらすのか、その動向に注目が集まっています。

フェンディのアイテムは、派手すぎないデザインでコーデに取り入れやすいことも人気の理由です。今回は、ドット柄プリーツスカートを主役にしたガーリーなコーデに、シックなミニバッグを合わせました。ボリュームスリーブトップスは、コーデに一点投下するだけでおしゃれな雰囲気をまとえるトレンドアイテム。靴、バッグそしてサングラスをトップスと同じ黒で統一し甘さを抑えています。

エナメル素材のショートブーツはモード感を気軽に取り入れられるので、おしゃれ初心者にもおすすめです♪　雨の日のお出かけでも心強い味方になってくれますよ。

■ショルダーバッグ「バゲット」は普段使いに最適！

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フェンディの「バゲット」は、短めのストラップ、軽く柔らかい素材、使い勝手のいいサイズ感で大人女性に人気のバッグです。1997年の発表直後に世界的なブームを巻き起こした後、15周年の節目を迎えた2012年に限定復刻版がリリースされました。2019年春夏コレクションからは現代のライフスタイルに合わせて仕様を刷新して再登場。ラインナップもより充実し、フェンディのアイコンバッグに返り咲いています。

今回のコーデに取り入れたのは、種類豊富なバゲットの中でもマチのないスリムなつくりの「フラット」タイプ。コインケースとスマホだけを携えて身軽にお出かけしたいときに便利です。端正なスクエアフォルムがアーバンシックな雰囲気を演出してくれますよ♪　財布やコスメなどを持ち歩きたい方には、より収納力のあるタイプがおすすめです。

フェンディショルダーバッグ

深みのある色合いのレザーに、スクエア型のメタルパーツが映える「フラットバゲット」。バイカラーのショルダーストラップもコーデの程よいアクセントに。

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フェンディショルダーバッグ

艶感のある上質なレザーが高級感を演出するバゲット。持ち物を分けて収納できるセパレート型のつくりも魅力的です。

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■フェンディといえば「ズッカ柄」？「エフイズフェンディ」も人気

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フェンディと聞いて最初に思い浮かぶのがFの字を逆さに合わせたロゴマーク。これは「ズッカ柄」と呼ばれるモチーフで、もともとコートの裏地に使われていたものをカール・ラガーフェルドが表地に採用したものです。ズッカ柄は80・90年代に大流行し、現在はリバイバルブームの真っ最中。フォーマルな装いだけでなく、ストリートファッションのアクセントとしても取り入られています。

2017-18年秋冬コレクションには、サークル状のメタルパーツにFの字を組み込んだロゴ「F IS FENDI（エフイズフェンディ）」が登場。当初はピアスの1デザインとして発表されましたが、今では多くのアイテムに取り入れられ、ズッカ柄と並ぶ新アイコンとして認知されています。

フェンディ度MAXのアイテムをお探しなら、ズッカ柄とエフイズフェンディの両方を楽しめるお財布はいかがでしょうか。落ち着いたベースカラーに映える煌びやかなロゴに注目です。