トートバッグやかごバッグが話題！CELINE（セリーヌ）から目が離せない♪

素材や造りの上質さと洗練されたルックスが特徴のラグジュアリーブランド「CELINE（セリーヌ）」。近年はトリオンフモチーフをあしらったアイテムなどが「クラシカルでオシャレ」と人気を集めており、若い世代にも支持を広げています。今回は、そんなセリーヌのバッグにフォーカス！魅力やラインナップを徹底解説します♪

■憧れブランドとしての地位を確立した「CELINE（セリーヌ）」

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「CELINE（セリーヌ）」は1945年、パリで誕生したブランド。当初は子ども向けの高級革靴店でしたが、婦人靴、バッグ、婦人服、アクセサリーと分野を拡大していきます。

1967年からはプレタポルテ（高級既製服）の製造に着手し、当時流行していた「B.C.B.G（ベーセーベージェー）」と呼ばれる、フランス上流階級のカジュアルファッションの代名詞に。一躍人気ブランドに上り詰めました。

B.C.B.Gの流行が終わるに従い、一時は「時代遅れのマダム向けブランド」というレッテルを貼られてしまったセリーヌ。しかし、LVMHに買収されたことで組織改革が進み、徐々に勢いを取り戻し始めます。

1997年にはマイケル・コースがチーフデザイナー、のちにクリエイティブ・ディレクターに就任したことで、ブランドイメージが一新されます。機能性と実用主義を重んじるスポーティーなスタイルで、アメリカのキャリア層の支持を集めるようになりました。

フィービー・ファイロがクリエイティブ・ディレクターに就任した2008年以降は、「ラゲージ」「トリオ」「カバ」などの名作バッグが次々と誕生！ブランドの人気を確固たるものにしました。

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2018年からは、ディオールオムの生みの親であり、サンローランでも活躍していたエディ・スリマンがクリエイティブ・ディレクターに就任します。エディは彼らしいタイトなシルエットを積極的に取り入れるとともに、「16（セーズ）」「C（セー）」などの人気バッグをリリース。こうして、セリーヌは「時代遅れのブランド」という汚名を返上し、世界中のセレブが熱狂する存在へと変貌を遂げたのです。

ラグジュアリーなアイテムが揃うセリーヌは、日本ではかつて30代以上の大人女性を中心に人気を集めるブランドでした。しかし、近年は若い女性からも「憧れブランド」として注目されるように。母親のお下がりや古着屋で見つけたヴィンテージ品を身につける女性も増えています♪

■CELINE（セリーヌ）のバッグの魅力とは？

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セリーヌのバッグは控えめで落ち着いたデザインのものが多く、ラグジュアリーさが漂うのに「ハイブランドであること」を全面に押し出した雰囲気がありません。悪目立ちしないためビジネスを含めたどんなシーンでも使いやすく、ベーシックを好む大人女性にも重宝されています。

素材には上質なカーフスキンを使用していることが多く、きめ細やかなレザーの質感を堪能できるバッグが揃います。レザーバッグの売れ筋ラインは、かっちりフォルムのハンドバッグ「ラゲージ」、ミニマルなオシャレさの漂うトートバッグ「カバ」など。ショルダーバッグではコンパクトながら存在感抜群の「トリオンフ」や、留め具にブランドイニシャルの「C」をさりげなくあしらった「セーバッグ」が人気です。

また、近年はしなやかなラフィアを採用したかごバッグも大人気！軽くて持ちやすいボディ、カジュアルなのにフェミニンさを感じるデザインが魅力で、コーデに引っ張りだこです♪