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ブランドの元祖と呼ばれるブランド「GUCCI(グッチ)」

現在でも幅広い世代に愛されもっともポピュラーなブランドといっても過言ではないGUCCI(グッチ)。そのGUCCIは1921年グッチオ・グッチ(Gucdo・GUCCI)が高級皮革製品を扱う会社を設立し1923年フィレンツェに自らの名を冠した「GUCCI」の店名を掲げたところから始まりました。このように品質を保証するためにデザイナーの名前を掲げたのはGUCCIが世界で初といわれており、ブランドの元祖とも呼ばれています。グッチオ・グッチの考案した自らの頭文字をあしらったダブルGのモノグラムは今でも多くの人に愛されており、そのモノグラムの入った製品に憧れを抱く方も少なくないのではないでしょうか?

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そんな今なお多くの人に愛されているGUCCIですが、2015年にディレクターの交代によってGUCCIに変化がもたらされました。今回はディレクター交代後のGUCCIについてご紹介していきたいと思います。

■GUCCIのディレクターが「アレッサンドロ・ミケーレ」に

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2015年1月9日、前クリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニが15-16年AWコレクションを前に突如退任、予定よりも1ヶ月も早い退任に世界中が驚かされました。そして同月19日に行われたコレクション。GUCCIは今までからは想像もつかないような独特な世界観を見せつけ、多くの驚きと称賛で迎えられました。そのフィナーレで登場したのが現在のクリエイティブ・ディレクターとなったアレッサンドロ・ミケーレです。

アレッサンドロ・ミケーレはフェンディのシニア・アクセサリー・デザイナーとして経験を積んだ後2002年にGUCCIのデザインチームに参加、2006年にはレザーグッズデザイン・ディレクター、2011年にはフリーダ・ジャンニーニの右腕としてアソシエイト・クリエイティブ・ディレクターに就任しています。

ミケーレは、近年ノームコアやミニマリズムといった流れにあったGUCCIのムードを大きく変え、デコラティブでマルチミックスといった新しいGUCCIの形を示しました。さらにミケーレによって生み出された新生「GUCCI」では、過去にトム・フォードやフリーダ・ジャンニーニが築いてきたイタリアらしい豪奢でグラマラスなGUCCIというイメージも刷新し、ジェンダーレスや折衷主義といったスタイルを確立しています。

■ミケーレの手掛ける初の国内店舗が六本木ヒルズにオープン

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2016年12月2日GUCCIの旗艦店が六本木ヒルズにオープンしました。アレッサンドロ・ミケーレによるショップデザインコンセプトを採用した店舗はこれが初です。この六本木ヒルズ内の店舗にはミラノのモンテナポレオーネ通りにある旗艦店を皮切りに取り入れられているコンセプトが反映されており、コレクション同様ミケーレの「折衷主義」やもう一つのコンセプトである「旅」が随所に感じ取れるようになっています。

店内にはチェリ―レッドやペールピンクといった暖色が多く用いられ、ベルベット地のソファや椅子など全体的に柔らかで温かい印象ですが、その中にオリエンタルなヴィンテージラグ、インダストリアルな什器、そしてトランクをデザインした引き出しなど、ミケーレの世界観を感じることができる店内といえるでしょう。

■話題を呼んだGUCCIの新作

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皆さんはGUCCIといえばどんなアイテムを思い浮かべますか?多くの方がスタイリッシュで高級感の感じられるバッグや財布などを思い浮かべるかと思いますが、今期GUCCIから驚くような商品が発表されました。それは「うちわ」です。商品名は「オウル&グッチプリントペーパーファン」となっており、片面にはオウル(フクロウ)のプリント、そしてもう片面には「グッチ」とカタカナでプリントされています。カラーはブルーとホワイトの2種類で値段は2万8080円。そのデザインもさることながらその値段も合わせてネットでは非常に話題となったため皆さんも一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。

またこの他にも「グッチ」とカタカナで書かれた和風な絵柄のトップスなども販売されており、こういったアイテムの数々からもミケーレのデザインへの情熱とクリエイティブな精神を感とることができると言えるでしょう。

■2017年の春夏も個性的なアイテムが揃った

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ミケーレによるGUCCIの春夏は動植物といった自然がテーマとなっており、コートやドレスにシマウマやクラゲ、花やパイナップルといった動植物への尊重が感じられるデザインとなっています。また非常に大きなサングラスやピンクの入ったチェック模様のジャケットに長く垂れたスカーフなどミケーレの色が大きく出ている非常に目を引くラインナップといえるでしょう。

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もちろん今期もリュクスとストリート、エレガントとガーリー、マスキュリンとフェミニン、過剰と質素といった折衷主義は健在。プリンセスドレスにレギンスやグリッターカラーを合わせたり、ジャケットとパンツの色をちぐはぐな物にしたり、上半身と下半身でサイズを変えていたりとコーディネートに遊びが見られます。

GUCCIのクリエイティブ・ディレクターが変わったことによって、以前とは大きな違いを見せ始めているGUCCI。その魅力に今まではあまり魅力を感じていなかった若者層からも注目を集めているようです。ミケーレの生み出した新生「GUCCI」がこれからどの私たちをどのように楽しませてくれるのか期待せずにはいられません。

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ブランドの元祖と呼ばれるブランド「GUCCI(グッチ)」Takashi -タカシ-

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