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ヨーロッパ写真日和VOL.231『フランスで土地探し!?小さな町の城と森』

こんにちは、吉田タイスケです。水鏡に映るコンパクトな城はシャトー・ド・ルジヌール。フランスはノルマンディー地方、モントルイユ・ラルジールという小さな町の一角にある民宿(!)です。近隣の森を訪ねたあとに立ち寄ってみました。

訪ねた森はこちら。画面左側、明るい光が差してくるところは田舎道で、そこからすぐ森になっています。中央の窪んだ辺りには、いつ頃かわかりませんが、昔線路が通っていたそうです。右側の斜面を登ってみましょう。

植えられているのはブナ、トネリコ、樫、クマシデなどの広葉樹が主体で、足元は落葉でふかふかです。

森の絨毯に癒されます。

風が葉を揺らす音、靴底が枝を踏む音以外には何も聞こえない緑の聖堂。自然そのままのこの場所になぜ来ているかというと、、ちょっと森に住もうかと思ったからです←え!?ここに小さな小屋でも建てて、キャンプしたら楽しかろうと。最近知人が同じノルマンディー地方に18世紀の古城を含む100haもの土地を購入したのですが、なだらかな谷もあり、鹿やアナグマが住む森もあり、綺麗な小川もあるその土地に何度か遊びに行っている間に、こういうところにフィンランドのサマーハウスみたいなものを建ててみたいという夢が膨らみ、自分も土地を探してみることにしました←思い立ったが吉日。

その知人が購入した古城はこちら。

見渡す限りが敷地です。

敷地内を流れる小川。この川沿いに小屋を建てて、果物や野菜でも育てながら暮らしてみたい←いや、他人の土地ですよ。とまあ、そんな夢を見つつ、100haとは言わず近場で売りに出ていた1ha(ちっちゃい)の森を今回見てきました。

というわけで人口約800人、小さな森がある町、モントルイユ・ラルジールを歩きます。バカンス時期のせいか、お店も閉まっていて静かです。

庇がレトロなパン屋さんを発見。

11年前からここで店を営む、ナディンさん。「日本に紹介してくれるなら、特別にマスクを外しちゃうわ!」と明るい笑顔を見せてくれました。

今朝ご主人が作ったお菓子を撮ってくれと。田舎では未だにケーキのサイズはパリの2倍、値段は1/2なのです。

町の中心を流れる川を眺めながら、散歩します。

次々と水面に飛びこむ鴨。

水面下の水草は、揺れるガラスに閉じ込められているかのよう。

見上げれば煉瓦色の街並み。壁には直訳すると「鱒旅館」の文字が。この辺りでは鱒料理が食べられるのか、、。

さて、1枚目の水鏡の城。シャトーホテルに戻ります。Webサイトでは「7月8月は庭を一般開放します」と書かれていたので、散策に来てみました。

https://www.gites-de-france.com/fr/normandie/eure/chateau-de-lusigneul-27g6443

見事な西洋菩提樹(だと思う)の並木だなと眺めていたら、城主の方が出てきて、今は工事中で庭の一般公開はしていないんだよと言われてしまいました。残念、、。

でも、せっかく来たんだからと城主自ら庭を案内してくれることに。何ていうホスピタリティ。ノブレスオブリージュ!←そうなの?

帽子が城主っぽい(?)、クールターさん。「ここが17世紀の鳩小屋だよ。さあ、中に入ってみて」と。あの、、中に入ったらいきなり扉閉めたりしませんよね??←ビビリ。

恐る恐る内部へ。いきなり閉じ込められることはありませんでした←何かの読み過ぎ。当時、ここには約2400羽の鳩がいたそうです。多くは伝書鳩ではなく、食べるためだったとか。

続いて、古いパン窯を見せていただきました。

時々ここでピザを焼くんだと話すクールターさん。装飾がどこかアジアチックです。

こちらは果樹園。

フランスの夏といえばのミラベル(プルーンの仲間です)をつまみ食いします。

これは何かなと思っていたら、犬小屋だそうです。自分が建てたい小屋よりも立派!

一通り案内してもらい、やはり買うなら森よりもお城かな、と思いを新たにした庭訪問でした←城は無理です。フランスもまだまだコロナ禍が続く毎日ですが、パリはもちろん、小さな町や自然にも魅力は尽きないので、それを伝えていければと思っています。次回もどうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.231『フランスで土地探し!?小さな町の城と森』staff

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