コンビニやカフェへのちょっとした外出でも、手抜き感は出したくない。そんなワンマイルコーデに頼れるのがロゴキャップです。シンプルなTシャツにさらっとかぶるだけで、ほどよくこなれた雰囲気に仕上がります。
とはいえ、選び方や合わせ方ひとつで印象はガラッと変わるもの。今回は、街で“映える”キャップの取り入れ方から、注目のブランド、さらに+αで洒落感を底上げする小物使いまで、すぐに取り入れたくなるアイデアをお届けします。
■ワンポイントで差をつける!タウンユースのキャップテク
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夏コーデのスパイスとして欠かせないキャップは、ただかぶるだけではなんとなく惜しい印象に。“ひとクセ”のある取り入れ方で、周りと差をつけてみませんか?
1 刺しゅうやワッペンでアクセントを作る
キャップの表情を左右するのが、刺しゅうやワッペンといったフロントディテール。さりげないディテールにこだわるだけで、定番キャップもグッと垢抜けた印象に。ブランドロゴや遊び心あるモチーフ刺繍がポイントです。
2 色の使い方で引き算&足し算
キャップの色選びは、スタイリング全体のバランスを取る“足し引き”の役割。全身モノトーンなら、あえてビビッドなカラーキャップでアクセントを加えると、抜け感とインパクトが同時に生まれます。反対に、トップスやボトムスに強い色や柄物を取り入れた時は、キャップはベージュやチャコールなど中間色を選んで、トーンを整えるのがおすすめです。
3 小物使いと合わせて差をつける
キャップをただのカジュアルアイテムで終わらせないためには、+αの小物使いが鍵。なかでも、おすすめはサングラスとの合わせ技。キャップのラフなスタイルにほどよい緊張感が加わり、カジュアルながらどこか上品なムードに昇華します。
■【厳選3ブランド】今夏はここのキャップに決まり!
この夏のタウンユースにぴったりな、センスと実用性を兼ね備えた注目の3ブランドをセレクト。コーデをキリッと引き締めたいときにも、ラフに“外し”を加えたいときにも頼れる、間違いなしのロゴキャップをピックアップしました。
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コペンハーゲン発・ガニーのキャップは、ほどよいリラックス感と、ちょっぴりポップなロゴデザインが絶妙で、シンプルなコーディネートにひとさじの“遊び”を加えてくれる存在。ベーシックなワンマイルスタイルでも、ガニーのキャップを合わせるだけで一気にオシャレなムードに仕上がります。
どんなテイストにもマッチする、ベーシックなカラーのキャップ。フロントに配したロゴ刺繍がアクセントになり、ブランドらしさアップ。丸みを帯びた形状でフィットしやすく、長時間の着用も快適です。
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アミパリスのキャップは、余計な装飾を排したクリーンなデザインに、ほんのり漂うフレンチエッセンスが魅力。アイコニックな「ハートAロゴ」が控えめながらも印象的で、シンプルな中にもデザイン性を感じられます。カラー展開は、ブラックやネイビー、ベージュなど着回しのきくベーシックカラーが中心。どんなスタイリングにも自然に馴染み、デイリー使いしやすいのが魅力です。
クラシカルな6パネル式を採用し、美しいシルエットをキープ。穴かがりにはメタルパーツを配してさりげないアクセントをプラスしました。ユニセックスなデザインで、パートナーとのおソロコーデにも◎
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キャップの定番とも言える、ラルフローレン。「ポロプレイヤー」の刺繍があしらわれたお馴染みのデザインは、飽きずに長く使える安心感があります。ほどよくスポーティで、きちんと感もあるので、きれいめなファッションの外しアイテムとしても映えること間違いなし。
高級感のあるポニーロゴ刺繍で、ほどよく上品さが出るのが嬉しいポイント。やや下向きのブリムで顔周りにしっかりと影を落としてくれるため、日差しの強い日のお出かけにも活躍します。
■キャップに+αで洒落感アップ!おすすめ小物
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顔周りの印象をグッと引き締めるために、キャップと合わせて取り入れたいのがサングラス。GUCCI(グッチ)やSAINT LAURENT(サンローラン)のようなラグジュアリーブランドを合わせれば、大人の抜け感コーデが完成します。
ちょっぴりのヴィンテージ感がおしゃれを加速させるグッチのサングラス。上品さはアリながら、個性的なフレームデザインも多く、一気に華やかでラグジュアリーな印象に仕上がります。
スタイリッシュなフレームデザインが魅力のサンローランのサングラス。装飾を極力控えたクリーンなフォルムは、着用するだけで顔周りが引き締まり、モード感のある都会的な印象に格上げします。
■この夏、キャップは“かぶるだけ”じゃもったいない!
日差し対策としてはもちろん、今やキャップは“コーデを完成させる”キーアイテム。
Tシャツ×デニムのような定番スタイルも、キャップひとつでグッとこなれた印象に仕上がります。
この夏は、デザインやカラー、小物使いをひと工夫して、いつものキャップスタイルをワンランクアップさせてみませんか?