ライフスタイルにプラスになる、ファッショナブルな情報を発信。-abox-

13,941

意外と知らない!?デニムの正しい洗濯方法とシワの取り方

一年を通して大活躍のデニムアイテム。コーデに爽やかさをプラスしてくれるため、重宝しているという方も多いのでは?でも、洗濯の回数が増えるごとに色褪せやシワが増え、お手入れがうまくいかない……なんてこともありますよね。今回は、デニムの洗濯方法や、ついてしまったシワをきれいに伸ばす方法について徹底解説します。

■デニムの洗濯は色落ち、色移りに注意!


Original Update by Instagram

デニムは丈夫なイメージがありますが、タオルを洗うような「標準モード」で洗うと色褪せや傷みの原因になります。手洗いするか、ぬるま湯でやさしく洗う「おしゃれ着洗いモード」を選択してダメージを与えないようにしましょう。

□裏返し・洗濯ネットがマスト

洗濯機に入れる前には、ボタンとファスナーを閉め、裏返しにするのを忘れずに。洗濯中の型崩れや色落ち、傷みを防ぐ効果があります。裏返しにしたら三つ折りにし、洗濯ネットに入れましょう。摩擦を防ぐため、1つのネットにはデニム1着のみを入れてくださいね。

□色の薄いアイテムとの同時洗いは注意

デニムは色移りしやすいため、色の薄い衣類と一緒に洗うのは避けて。同時に洗うのは、同じ色のデニム同士だけにしましょう。

□干すときは筒干しorかけ干しで

洗濯が終わったら、裏返しのまま干します。干し方はウエスト部分の4点をピンチでつまみ、デニムを筒状にする「筒干し」、ハンガーにデニムの両足をかける「かけ干し」がおすすめです。筒干しは立体感のあるデニム、かけ干しはストレートやスキニータイプのデニムに向いています。

■デニムのシワを伸ばすポイント


Original Update by Instagram

長時間履いた後、洗濯した後などはデニムのシワが気になることもあるのでは?シワが目立つ時は、デニムを縦半分に折り、スラックス用のハンガーに吊るしてアイロンをかけてみてください。

□アイロンの向きは常に一定をキープ

アイロンをかけるときは、脚の部分を片足ずつハンガーに引っ掛け、蒸気を当てながら内股のシワを伸ばしましょう。裾を軽く手で掴みながら、やさしくなでるように内股全体に「下から上」の方向でアイロンを当てると、シワが伸びやすいですよ。

□裾を引っ張りながらシワを伸ばす

内股のシワを伸ばしたら、次は外側のシワを丁寧に伸ばしていきます。デニム生地は厚いため、左手で裾をピンと引っ張りながらアイロンをかけるのがポイントです。アイロン台でプレスするよりも、生地を傷めずにシワを伸ばすことができます。

□細かい部分のシワも丁寧に

次はデニムを正面掛けにして、お尻から後ろ全体のシワを伸ばしましょう。細かい部分のシワは、股の部分を手で持ち上げながら面を作り、スチームを当てることで伸ばしていきます。

後ろのシワを伸ばしたら、前面をなでるようにして形を整えましょう。裾を引きながら、素早く丁寧にアイロンをかけてくださいね。

■おすすめブランドデニム9選


Original Update by Instagram

ここからは、人気ブランドから登場したデニムアイテムを一挙紹介!パンツはもちろんジャケットもピックアップしました。上下をデニムでそろえるデニム・オン・デニムのコーデもぜひ試してみてくださいね♪

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)のデニムパンツ。ほどよくゆとりのあるストレートシルエットで、こなれた雰囲気を演出できます。後ろにはマルジェラを象徴するステッチを施し、さりげなくブランドをアピールしました。

商品詳細はこちら

適度な色落ち感が大人のこなれ感を漂わせます。すっきりとしたストレートタイプで、あらゆるトップスと相性抜群。ロールアップして足首をチラッと見せてもサマになります。

商品詳細はこちら

ウエストにあしらったスタッズ使いのモチーフがインパクトを与えるデニムパンツ。ローライズタイプで、脚とヒップのラインを美しく見せてくれます。トップスとのバランスが取りやすいストレートシルエットで着回し力も抜群です。

商品詳細はこちら

クラシカルな雰囲気漂うLOEWE(ロエベ)のフィッシャーマンジーンズ。落ち着いたカラーに異素材使いのロゴパッチをプラスし、ロエベらしく仕上げました。足元に抜け感をプラスする、ロールアップされた裾もポイント。

商品詳細はこちら

こなれた雰囲気漂うA.P.C.(アーペーセー)のデニムパンツ。ゆとりのあるリラクシーなシルエットながら、深みのある上品なカラーリングでカジュアルに見えすぎないのが魅力です。クロップド丈で、さまざまなシューズに合わせやすいのも嬉しいポイント。

商品詳細はこちら

A.P.C.(アーペーセー)のデニムパンツ。大人カジュアルにマッチする洗練されたデザインで、明るいトーンのカラーリングに爽やかな雰囲気が漂います。

商品詳細はこちら

Maison Margiela(メゾンマルジェラ)のデニムジャケット。デイリーユースにぴったりのベーシックなデザインに、アシンメトリーの胸ポケットで遊び心をプラスしています。こちらも背面にブランドアイコンのステッチを施しています。

商品詳細はこちら

オーバーサイズながら短めの丈感がトレンドライクのデニムジャケット。ビンテージ感のある色落ちや、ステッチ使いなどこだわりが詰まったデザインに仕上げました。デイリーコーデにさっと羽織るだけでサマになるアイテムです。

商品詳細はこちら

深みのある色合いが上品なデニムジャケット。メタルボタンやステッチ使いで遊び心を加えました。フレアスカートからワイドパンツなど幅広いボトムスにマッチ。ロングシーズンご愛用いただける優秀アイテムです。

商品詳細はこちら

■正しいお手入れの方法を知っておこう

デニムの洗濯やアイロンがけはその他の衣類とは方法が異なりますが、コツを掴めば決して難しくありません。お手入れのポイントを押さえて、お気に入りのデニムをいつもきれいな状態に保ちましょう♪

デニム選びに迷ったときは、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!

» パーソナルカラー別「本当に似合う」デニムの色の選び方

» 【骨格診断】各骨格タイプにおすすめのデニムパンツをご紹介

意外と知らない!?デニムの正しい洗濯方法とシワの取り方Takashi -タカシ-

関連記事