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ヨーロッパ写真日和VOL.118『ワインを楽しむ春のシチリアへ その1』

こんにちは、吉田タイスケです。毎年春に催される、大規模なシチリアワインの試飲会に招ばれて行ってきました。参加するのは今年で3回目。だいぶシチリアのワインに詳しくなりましたが、語れるほどではありません。葡萄酒はただ味わいながら、島の風景や美味しいもの、ホテルなどを中心に春のシチリアをご紹介させてください。

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夕暮れの葡萄畑。

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葡萄の生育には陽当たりと水はけが良く、日中の寒暖の差が激しく痩せた土地の方がよく育つ(果実が凝縮する)と言われています。
なので、その周りにも割と「乾いた土地」に生息する植物が多いような←ざっくり。花の名前もわかりませんが。

暖かな陽(愛情)はたっぷり注ぐけど、降水は少ない(甘やかさない)。土壌は過度に養分が豊富ではない方が自分自身の命をつなごうと果実が凝縮する、、つまり、厳しくハングリーな環境じゃないとちゃんとしたワインにならないというのは、人間に通じるようなものがあって面白いですね。

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毎年行われているこの試飲会、世界中から招待されたジャーナリストが何組かに分けられ、本格的なテイスティングの前に数日シチリアワインを発見するツアーに参加します。写真は今回同じ組だったデンマークのワインジャーナリスト、ナナさん。このブログのために何度かご登場いただきます(笑)。

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ツアーでは1日に2つ〜3つのワイナリーを巡って、歴史や成り立ちを聞き施設を見学して、ワインを試飲します。たくさん試せば試すほど自分は違いがよくわからなくなるだけなので、試飲はプロにまかせ、あちこち一人で撮影していますが。

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コクリコに彩られた、葡萄畑へと続く道。

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お昼ご飯もワイナリーで。ビュッフェのことが多いのですが、シチリア料理は野菜と海の幸が中心で日本人にもなじみ深いものでした。
豆のスープ(右)、オリーブが入ったサラダにハーブ入りの卵焼き、イワシフリット、カポナータ(揚げナスと夏野菜のトマト煮)、揚げ肉団子、、。

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そしてパスタです。春といえばグリーンピース、それにリコッタチーズとハーブを加えて。シンプルですが飽きない味。今回のツアーでパスタは乾麺ではなく、やはりフレッシュが美味しいと再確認しました。自宅ではつい乾麺使っちゃいますけど。

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こちらが今日の宿泊先。古代からワイン蔵だったところをホテルに改装しているとか。

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見晴らしの良いテラスでくつろぐナナさん。

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部屋は天井が高く、石造りで落ち着いた空間です。

Wine Relais Feudi del Piciotto
http://winerelaisfeudidelpisciotto.com

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中庭に置かれたレモンツリー。

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ホテルのフロントで働くヴェロニカさん。パリジェンヌっぽいね、と声をかけて撮らせてもらいました。

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こちらが古代のワイン蔵。相当大規模ですね。

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今回のテーマもワインツーリズム。つまりワイナリーを巡り、人と交流し現地の食や風景に触れ、文化・歴史を含めて「ワイン」を楽しむ旅。葡萄はたいてい陽当たり、風通しの良いところで作られているので、風水的にも恵まれていて(たぶん)気持ちの良いところが多いです。また、キリスト教と密接な関係を持つようになった以後は「聖なる」土地でもあり、地元の食べ物なしでは語れず美酒あるとこ美食もあります。

楽しく美味しいワインツーリズム、シチリアからお届けしました。次回も続きますので、どうぞお楽しみに。

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