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ヨーロッパ写真日和VOL.80『再生した森の国、ドイツはヒルデスハイムから』

こんにちは、吉田タイスケです。6月は、ほぼ一ヶ月全て(!)出張撮影でドイツ、チェコ、スイスと移動しています。
日本では6月と言えば梅雨のイメージですが、梅雨のないヨーロッパでは一年で一番陽も長く、天候も比較的安定していて理想的な季節。
というわけで、しばらくは出張で訪ねた町のいくつかから、写真日和をお届けします!

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まずはフランクフルトから電車で2時間半、ヒルデスハイムという小規模の町から。ドイツはどこも第二次世界対戦の爪痕を背負っていて、ここに写っているマルクト広場も、空襲でそのほとんどが消失。1960年代になって近代的なビルが建てられたのですが、それを80年代に取り壊し、写真のような木組みの建築をもう一度再建したというからすごいですね、、。日本の町づくりにも参考になるのでは、と思いました。

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突然のコメントですがドイツの女性は全体の印象から言うと、色白で金髪、背が高く骨格がしっかりしている人が多いので、何を着てもそれなりに様になるような気がしました。フランス、イタリア、スペインのようなラテン系の国とはまた全然違います。悪女役ならフランスだけど、女神役のモデルを探すならドイツ!みたいな感じです(←吉田タイスケ調べ)。

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今回お世話になった観光局のブリテさん。

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先の戦争で町の8割〜9割は破壊されたそうです。写真は、戦禍を免れた静かな住宅街。

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それぞれの入り口には薔薇が植えられて、町を彩ります。

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ドイツと言えば、、のフォルクスワーゲン、ビートル。

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カフェの店先に飾ってあったアジサイ。

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そして、ドイツの春といえばこちら。白アスパラガスです。フランスでももちろん季節物としてレストランでも登場しますが、ドイツの消費量たるや、他のヨーロッパの国と比べても特殊なんじゃないでしょうか。メニューでもメインはアスパラガスで、肉が付け合わせとして書かれています。「メインメニュー、アスパラガス、添えるものとしてカツレツか、鶏の胸肉、ステーキが選べます」というように、、。ヒルデスハイム滞在中は、結局毎日食べていました。

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実際の森林面積は日本の方がドイツよりずっと多いのですが、ドイツはなぜか森の国というイメージがあります。大都市はともかく町を歩いていても、森にいるような気分。
花で飾られるメルヒェンな町並みのせいか、緑豊かな公園や、素朴な料理の影響か。未だ探訪は続きます。
次回はファッションの不毛地帯と言われるフランクフルトから、旅のスナップ写真をお届けする予定です。どうぞお楽しみに。

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