イタリア発の「FENDI（フェンディ）」とフランス発の「SAINT LAURENT PARIS（サンローランパリ）」は、どちらも働く女性から人気のブランドです。特に30代以上の女性からの支持が厚く、“自分へのご褒美”として買う人も少なくありません。あなたに似合うのはフェンディ？ それとも、サンローラン？ それぞれの特徴を見比べてみましょう。
1925年、イタリアのローマで革製品店として誕生したフェンディ。設立後まもなく毛皮のコートが大ブレイクし、イタリア女性が憧れるブランドに成長します。
現在では、毛皮やバッグ、靴などのレザーグッズはもちろん、アパレルや時計、香水など幅広いアイテムを取り扱っています。セレブやインフルエンサーからも人気のブランドのため、SNS等でもよく取り上げられていますね。
フェンディは財布で5万円前後、バッグで10万円前後と少々お高めの価格。そのため、自分へのご褒美に購入する方、30代になり、金銭的に余裕が出てきて挑戦するという方が多いようです。
フェンディのアイテムが似合うのは、上品でフェミニンなコーディネート。上の画像のように反対色でメリハリをつけるのもおすすめですが、服とバッグの色を合わせて統一感を出すのも、フェンディらしさを感じる着こなしで素敵です。
それでは、フェンディのアイテムの詳細を見ていきましょう！
人気シリーズ「BY THE WAY（バイザウェイ）」のバッグはメタルのスタッズがクールな印象。ミニサイズはちょっとしたお出かけにピッタリです。細めのショルダーベルトがほどよく女性らしさを演出します。
人気ライン「RUNAWAY（ラナウェイ）」のハンドバッグ。すっきりとしたシルエットと、配色の切り替えがモダンな印象を与えます。上品なデザインのため、年代を問わず長く使い続けることができます。
円の中に逆さロゴを配したアイコン「F IS FENDI（エフ イズ フェンディ）」をあしらったコンパクトなショルダーバッグ。淡いピンクがフェミニンな女性像を演出します。お財布ショルダーとしても使えるので、さまざまなシーンで重宝すること間違いなし。
こちらも「F IS FENDI（エフ イズ フェンディ）」シリーズの二つ折り財布です。どんなコーデにも合わせやすい上品なデザインで、シーンを問わず使うことができます。
「SAINT LAURENT PARIS（サンローランパリ）」は1961年、フランス・パリで生まれたブランドです。“モードの帝王”と呼ばれるデザイナーのイヴ・サンローランと、アメリカ人の実業家マック・ロビンソンによって設立されました。
サンローランといえば、やはり創始者イヴ・サンローランの頭文字である「YSL」の文字をアレンジしたロゴマークが印象的。あらゆるアイテムに使われているロゴは、ブランドの象徴となっています。ロゴの主張が強めですが、スタイリッシュなデザインで“サンローランらしさ”を表現しています。
強い個性と存在感のあるサンローランパリのアイテム。自分らしさと品を兼ね備えた自立した女性像を表現したい方に、ぜひ身につけてほしいブランドです。
サンローランのアイテムを使いこなしたいなら、いつもよりちょっぴりモードなコーディネートを意識して。モノトーンでまとめたコーデにインパクトのあるサンローランのアイテムを合わせれば、唯一無二の存在感をアピールできます。
シンプルなボディにロゴマークをあしらった、すっきりとしたデザインが多いサンローランのアイテム。バッグや財布を見ていきましょう。
すっきりとシンプルなつくり、ベーシックなデザインで、さまざまな装いとマッチするトートバッグ。広い底マチやポーチが備わり収納力抜群のため、通勤や小旅行にもおすすめです。
サンローランの象徴「YSL」のロゴを大胆にあしらったお財布ショルダー。ラグジュアリーなデザインが魅力的な逸品です。
傷や汚れに強い上質なレザーを使用。コンパクトなサイズ感でミニバッグにも難なく収まります。
レザーにステッチを入れ立体感をプラスした、エレガントな長財布。ラウンドファスナータイプなので開口部が大きく、中身の出し入れもスムーズです。
どちらもロゴマークが印象的で、30代以上の女性に人気のハイブランドであるFENDIとSAINT LAURENTですが、前者はフェミニン派の方に、後者はよりモード感が強いファッションを好む方におすすめです。とはいえ、シリーズによって個性はさまざまなので、ぜひ両方のブランドをチェックして、自分らしいアイテムを探してみてくださいね♪
