冬の空気が澄み、街に明かりが灯りはじめる季節。ひんやりとした朝の外気を吸い込んだ瞬間、「今日はどんなコートを着て出かけよう」とふと考える時間が好き――
そんな方へ、今年こそ手にしてほしいのがマックスマーラ（MAX MARA）のテディシリーズです。
テディベアを思わせるふわふわの素材と、体を優しく包み込む“魔法のような暖かさ”。それが、ただのアウターを超えて「冬の気分」そのものを変えてくれるのです。
今回は、マックスマーラ（MAX MARA）の中でも特に人気の4モデルTEDDY（テディ）、TEDGIRL（テッドガール）、TEBE（テベ）、OLGA（オルガ）をピックし、それぞれの魅力とぴったりな冬のシーンを丁寧に紹介します。
TEDDY 冬の街で“主役”になれる名品コート
マックスマーラを象徴するテディベアファブリック。キャメル・シルクをブレンドした柔らかな起毛は、ひと目でわかる存在感と、驚くほど軽い着心地を兼ね備えています。
オーバーサイズのシルエットにドロップショルダー。少し大げさに見えるほどのボリュームが、着ると不思議と体に馴染み、気負わずに“洗練”をまとえる唯一無二のコートです。
・冬のイルミネーションデート
ライトアップされた道を歩くと、コートの毛並みに光がふんわり反射し、まるで光をまとって歩いているような華やかさ。細身のパンツにヒールのあるショートブーツを合わせれば、足元にほどよいメリハリがつき、特別な夜にふさわしいバランスに。ロング丈のTEDDYが持つドラマティックな揺れ感が、冬の景色をより特別に見せてくれます。
TEDGIRL 軽やかに羽織れる都会的テディ
TEDDYよりも軽やかで、よりデイリーに馴染むミドル丈。アルパカ、ヴァージンウール、シルクというテディベア素材ながら、動きやすさと抜け感があり、今っぽさと上質さが両立したアイテムです。
丸みのあるエッグシルエットは、スニーカーにもデニムにも合い、カジュアルときれいめの境界線を軽やかに行き来します。
・週末のショッピングやカフェ巡り
お気に入りのカフェで温かいラテを片手に、“ちょっとそこまで”の外出でもスタイルが決まる一着。冬の柔らかい光を味方につけ、スニーカーにもショートブーツにも自然に馴染みます。
TEBE シルエットが魅せるアートのような存在感
テディシリーズの中でも、ひときわ“造形美”が光るモデル。ケープ風の立体シルエットは、動くたびに美しいドレープを生み、“着ている姿そのもの”が絵になります。
・ギャラリーや美術館、ホテルでのアフタヌーンティー
静かで落ち着いた場所が似合う一着。白ニットとベージュのスカートなどのミニマルなスタイルに合わせ、足元はポインテッドトゥのショートブーツでシャープに。シンプルな装いに羽織るだけで、洗練された大人の余裕が生まれます。
OLGA 軽快さと品の良さを両立するショートテディ
TEDDYの世界観を軽やかに楽しめるショート丈。ヒップを隠すレングスでバランスが取りやすく、“可愛い”と“上品”の真ん中を突く絶妙な一枚です。
素材はTEDDYと同じ、アルパカ・ウール・シルクの上質ブレンド。羽織るだけで冬の着こなしがパッと明るく、柔らかく。
・映画館デートや夜ごはん
ミニスカート×ロングブーツも素敵だけれど、ワイドパンツ×ローファーの組み合わせも相性抜群。重くなりがちな冬コーデに“抜け感”を出したい日にも頼れます。
冬を特別にする“テディの魔法”を手に入れて
テディシリーズが長く愛される理由は、ただ暖かいからでも、ただ可愛いからでもありません。
羽織った瞬間に、気持ちがふっと軽くなり、冬がちょっと好きになる――
そんな小さな魔法を毎日にくれるコートだから。
今年の冬、あなたに特別な景色を見せてくれるのはどのテディでしょうか。
マックスマーラ（MAX MARA）のコートが、この季節を静かに、
そして確かに“特別な冬”へと導いてくれます。
この記事の執筆者・監修者
日常に“モードの余白”を取り入れる、ファッションエディター。
シンプルだけど退屈じゃない、素材とバランスで遊ぶスタイルが信条。
コーヒーはブラック、靴はローファー派。
