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おとなの女性が選ぶブランド「SAINT LAURENT PARIS(サンローランパリ)」

モードの帝王ともいわれ、多くの人々の憧れの的となっているラグジュアリーブランド「SAINT LAURENT PARIS」。サンローランパリのアイテムは多くのセレブや著名人にも愛され、中でも黒のライダースジャケットは人気が高く定番アイテムの一つといえます。今回はそんなサンローランパリについての情報をお届けします。

■サンローランパリの歴史

現在では人気ブランドとなっている「イヴ・サンローラン」を立ち上げたイヴ・サンローランは1936年にフランス領であったアルジェリア生まれ。そして17歳でパリのシャンブル・サンディカル・ド・ラ・オート・クチュールファッションデザイン学校に入学。この頃から非凡な才能を発揮していたイヴは、3カ月のコースが終了する頃に行われたデザインコンクールに応募したカクテルドレスで最優秀賞を獲得しました。

その後クリスチャン・ディオールのもとで修業し、3年後にディオールが急逝するとイヴは21歳という若さで有名ブランド「クリスチャン・ディオール」の主任デザイナーとなったのです。しかし徴兵を余儀なくされ、1960年にディオールを解雇されてしまします。

兵役を終えたイヴは1961年に当時の恋人であったピエール・ベルジェ、そしてアメリカの実業家であるマック・ロビンソンと共にオートクチュールメゾン「イヴ・サンローラン」を立ち上げ、1966年にはプレタポルテ「イヴ・サンローラン・リブ・ゴーシュ」を設立、イヴ・サンローランはモードの帝王へと駆け上がっていくのです。

そして2002年にイヴが引退するとともにオートクチュール部門を閉鎖。トムフォードやステファノ・ピラーティをデザイナー、クリエイティブ・ディレクターとして迎えた後2012年にエディ・スリマンがクリエイティブ・ディレクターに就任するとともにファッション部門のブランド名を「サンローランパリ」に変更「YSL」のロゴを撤廃しました。

2016年3月31日にHedi Slimane(エディ・スリマン)は退任し、現在では後任としてanthony Vaccarello(アンソニー・ヴァカレロ)がクリエイティブ・ディレクターに就いている。

イヴ・サンローランの生涯は、ドキュメンタリー形式で語られる「イヴサンローラン」(2010年)、ピエール・レネ主演の「イヴ・サンローラン」(2014年)、ギャスパー・ウリエル主演の「サンローラン」(2014年)と複数映画化されているのでもっと詳しくイヴ・サンローランについて知りたいという方はそちらも観てみてはいかがでしょうか。

■進化を続けるサンローランパリ
□イヴ・サンローランに革命を起こした「エディ・スリマン」

モードの帝王となったイヴ・サンローランに大きな革命をもたらした人物といえば、エディ・スリマンしかいないでしょう。まずエディはイヴ・サンローランのファッション部門のブランド名を「サンローランパリ」へと変更しロゴ「YSL」を撤廃、さらにショップデザイン、ウェブサイトの刷新、ウェブショップの開設などブランドの基礎固めを行いました。

またブランドの伝統とエディ・スリマンのロックを原点とするスタイルが融合したコレクションの数々は、サンローランのニュースタイルを確立。ラグジュアリーとロックという今までのラグジュアリーブランドにはなかったスタイルは、人気の層をより広げることになったのです。

エディによるブランドの基礎固めと新たな提案はイヴ・サンローランをサンローランパリへと見事に進化させたといえるでしょう。

□サンローランパリに新しい世界観をもたらした「アンソニー・ヴァカレロ」

伝説ともいわれたエディ・スリマンの後任を担っているのが、フェンディやヴェルサス・ヴェルサーチで経験を積んだアンソニー・ヴァカレロです。就任後初となる2017年春夏コレクションでは、これまでのブランドの伝統はしっかりと踏襲しながらも「はずし」のテクニックをもちいてサンローランパリに新たな世界観をもたらしました。

また、エディ時代に撤廃された「YSL」のロゴを使用したアイテムを登場させるなど、伝統を現代的に、そしてアンソニー・ヴァカレロなりに解釈した新作も発表されるなど注目を集めています。まだ就任から間もないながらその注目度は非常に高く、これからのサンローランパリからもまだまだ目が離せないといえるでしょう。

■「YSL」から「SAINT LAURENT PARIS」へ

2012年エディ・スリマンがクリエイティブ・ディレクターに就任した際にイヴ・サンローランはサンローランパリへとブランド名の変更が敢行されました。これには周りから、エディの横暴や乗っ取りという声が上がりましたが決してそうではありません。これはエディなりの原点回帰といえます。

サンローランパリへの変更の際、斜体のカサンドラからシンプルなヘルベチカへと書体も変更されています。実はこのヘルベチカという書体は、1966年イヴがイヴ・サンローラン・リブ・ゴーシュを立ち上げた際に使用していた書体でした。また名前ももちろんそこから取られており、ブランド立ち上げ当時に立ち返るためのブランド名変更だったのです。

エディがクリエイティブ・ディレクター就任後初となる2013年春夏コレクションでは、イヴ・サンローランへのオマージュが込められています。こういったことからも決して横暴や乗っ取りではなく、イヴ・サンローランへの尊敬と原点回帰ということができるのではないでしょうか。

■根強い人気YSLロゴ

以前はファッション・コスメ・香水と全てのアイテムについていた「YSL」のロゴですが、2012年にファッション部門でロゴが撤廃されてからはコスメや香水でしかそのロゴを見ることはできなくなってしまいました。しかしその人気はまだまだ根強く残っているといえるでしょう。

しかし2016年に就任したアンソニー・ヴァカレロの発表したコレクションには往年の「YSL」ロゴを使用したアクセサリーや、ヒールの部分がロゴになっているシューズなどが発表されました。アンソニー・ヴァカレロが作り出すこれからのサンローランパリに注目は必至です。

■ファッションにサンローランでモードをプラス

モードの帝王ともいわれ多くの人が憧れるブランド「サンローランパリ」。サンローランパリのアイテムでファッションの中にモード感をワンポイント取り入れてみてはいかがでしょうか。サンローランパリのアイテムは一つ身につけるだけで確かな存在感を放ち、コーデを一段階も二段階も上質なものにしてくれるでしょう。

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