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ヨーロッパ写真日和VOL.133『サンクトペテルブルクでファッションスナップ』

ロシアの夜からこんばんは、吉田タイスケです。さむいっ、冷たいっ。
10月終わりから積雪することもある、サンクトペテルブルク。1991年まではレニングラードと呼ばれた街から、スナップをお届けします。

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18世紀、ピョートル大帝がヨーロッパに憧れて建設したというこの街には運河が巡り、その美しさから「北のベネチア」とも呼ばれています。

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サンクトペテルブルクの「シャンゼリゼ」、ネフスキー大通り。11月ともなれば寒いので皆帽子やマフラー、厚手のスカーフなどで頭部を防寒しているのですが、その様子がなんだかお洒落です。

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ピンクダウンの他は、モノトーン。

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ペテルブルクモードは一見クラシックなんですが、柄や色がやはりパリとは違っていて、不思議な感じがします。

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こちらも、モノトーン+差し色コーディネイト。

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こちらのマダムのようなスカーフ使いは、なかなかパリでは見かけません。でも素敵です。赤いコートに合っていますね。
抜けるように色が白くて金髪やブルネットの人がフランスに少ないので、そもそも違うように見えるのかも知れません。

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青も流行っている(?)のか、写真のように小物を青で統一したり、コートが真っ青という人もいました。ペテルブルクの冬はほとんど晴れないので、せめて身につけるものを青空に近くするとか、、(←適当です、はい)。

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こちらの方も、帽子とマフラーは青で。好きな色だから、と言っていました。

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ネフスキー通り沿いを歩いて、そのままカザン聖堂に立ち寄ってみました。

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ロシア正教会は東方の香り。カトリックとは違い教会内にはイコンが祀られ、皆がそれを拠り所として口づけし、順番に祈りをささげます。静謐で、信仰が息づいている空間。ペテルブルクでいくつか教会を訪ねましたが、ここが一番気に入りました。

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イコンを通じて、祈りを捧げる女性。

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教会内では多くの女性が戒律を守って、髪をスカーフやマフラーで隠していました。ペテルブルクモードはこういう歴史から生まれているんですね(←適当その2)。初冬のペテルブルクからファッションスナップをお届けしました。

次回は感動のロシア餃子と、世界三大美術館にも挙げられるエルミタージュ美術館をご紹介します。どうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.133『サンクトペテルブルクでファッションスナップ』staff

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