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ヨーロッパ写真日和VOL.147『パリ、トップフラワーアーティストの別荘を訪ねて』

こんにちは、吉田タイスケです。香り立つウェディングブーケを思わせるような花束は、大手メゾンやセレブのイベント装花などを手がけ、『花の魔術師』とも謳われるパリのトップフラワーアイーティスト、エリック・ショバンによるもの。
今回は花雑誌で訪ねた、トップフラワーアーティストの別荘からお届けします。

パリから2時間半、丘の起伏が美しい自然公園地域に、その別荘はあります。なんと床暖房で足元も暖かい!←変なとこに感動。

ランチ用のテーブルセッティングを、準備してくれていたエリック。インテリア雑誌の取材も同時にできそうです。

華やかなバラが重なるテーブル。

ニキ・ド・サンファルのオブジェが迎えてくれるサロン。窓辺のサボテンに見えるものも、陶器のオブジェです。倒さないように気をつけて、、、。

エリックはいったい何を目指しているんだろうと思うくらい(←オイ)、ここにはあらゆるものがあります。この大きなカゴはニワトリ小屋。毎朝新鮮な卵を提供してくれるそうです。

ニワトリと話すエリック。ニワトリさん、エリックは左腕にシルバーアクセサリーたくさんだけど、怖くないですよ。

寝室のシンプルなアレンジ。自然を意識してと本人が言うように、花はいつもどこかナチュラルな雰囲気を残しています。風がそこを通り抜けるかのように。

こちらはプライベートな「ゲストルーム」。その辺のホテルよりずっと豪華なんですけど、、。ホテル経営もできそうですよね。

リビングルームのアレンジ。Art de Vivre(洗練されたライフスタイル)という言葉が、そのままあてはまる空間です。

仕事で使う花を、一部温室で育てようという計画も。

バラの温室には猫がお散歩中でした。エリックは猫好きで、別荘には20匹ほど住んでいるとか(!)。

動物は猫だけではありません。ロバにミニ馬もたくさん。ホテルはおろか、ふれあい動物園もできます、はい。

エントランスのアレンジ。アジサイにラン、ジャスミン、クレマチス、、。フランスらしい色合いのブーケ。どこを切り取っても絵になります。エリックワールドとでも言いたくなるような、素敵別荘をご紹介しました。

今回はパリから遠方だったので、撮影は一泊二日で。宿泊は地域のシャトーホテルに。このテーブルにも花束があれば、もっと生き生きした空間になるのにと思ってしまいますね。

Chateau de la Grand Maison
https://www.booking.com/hotel/fr/chateau-de-la-grand-maison.fr.html

次回の更新もどうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.147『パリ、トップフラワーアーティストの別荘を訪ねて』staff

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