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ヨーロッパ写真日和VOL.181『パリコレ、ファッションスナップその3。クロエ会場前から』

こんにちは、吉田タイスケです。前回に引き続きパリコレスナップ第3弾は、1950年代に「プレタポルテ」という言葉を生み出したブランド・クロエのショー会場、パリ16区ラジオ・フランス前からお届けします。

まずはこちら、ピンクのワンピースにベージュのジャケット。流れで撮ってしまいましたが(←オイ)、どこかアンバランスな印象は否めません。よく見ると袖で折り返しているサイズの大きいジャケットのせいか、やはりちょっと大きすぎるサングラスのせいか、重心が不安定な立ち方、ショルダーバッグのたすき掛け、アクセサリー、、、結局はディティールが重なって素敵にも、アンバランスな印象にもなるんですね。

対して、笑顔までこなれているマダム。モードな多角形メガネもチャーミングだし、ピアスからバングル、バッグの持ち手まで丸型のゴールドが、いいリズムになっています。

撮られる人はこんな感じでカメラに囲まれますので、この女性のようにカメラと対決するくらいの気概がほしいものです(←なんのこっちゃ)。

「READY(位置について) SET(ヨーイ) GO(スタート)」をもじって、「位置について、ヨーイ、愛して」と書かれたコート。ロックです。

ブロンドヘアに全身アイボリートーンの同系でエレガントにまとめ、足元はヘビ皮で強く、セクシーな印象。

さて、車が到着した瞬間からすごい人だかり。特に中国系の人たちが囲むこのVIPはどなたでしょうか、、??有名人に疎いながら、思わず人波を追随してみることに。

車から降りてきたのは小柄なこちらの方。結局誰かわからないんですが、皆さんはご存知でしょうか。中国の女優さん??

続いては、バランス絶妙なこちらの女性。かっこいいですね。東洋人にはなかなか真似ができない。だいたい西洋人は足も長く、顔も小さくてスタイルいい人が多くてずるい、、とパリコレシーズンになると在仏邦人はぼやきます(笑)。

こちらは足元に注目。色のバランスもいいですね。

クロエのプレス担当と並んで、颯爽と歩くマダム。膝上まであるブーツもお似合いです。

クロエバッグ。ベージュとコートのブルーグレーが綺麗です。

こちらはすっかりパリコレ常連となった、モデルの秋元梢さん。ブルーが鮮やかでエレガントです。

こちらは暖色系のコーディネイトに春というより秋を感じますが、髪色が明るいので重い印象はありません。タートルネックにブーツがお嬢様っぽい(←吉田タイスケ調べ)。

スカーフ?を転用したかのようなブラウス。もしこれが広告写真なら、主役はやはりアクセサリー。

スカートをひらめかせながら、会場へ向かう女性。つい目で追ってしまいます(変な意味ではなく)。

そして神々しい。はい、やはり西洋人の顔立ちは、、←またか。こちらもなんと言ってもアクセサリー。ゴージャス感が必要ですね。

こちらはまるで、バレエダンサーのような足元。履いていた女性はクルクルと回りながら、会場へと入って行きました(妄想)。

こちらも「ひらめく」シリーズですが、パンツスーツに合わせているところがシックです。

続いては、背は低いながら日本で表現する「カワイイ」がぴったりきそうな女子(吉田調べ)。足元のグリーンラインがバッグと呼応していますね。

最後はクロエのワンピースかどうかは定かではありませんが、背景の緑と呼応していて左側にロゴとか入れたくなるワンショット。

以上パリコレのショー会場から、スナップをお届けしました。次回はスナップではなく、パリのマルモッタン美術館を訪ねてみます。どうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.181『パリコレ、ファッションスナップその3。クロエ会場前から』axesedit

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