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ヨーロッパ写真日和VOL.182『パリでお花見&異国へのグルメ旅』

こんにちは、吉田タイスケです。
日本同様、フランスも春は桜の季節。花より団子、ならぬ花よりクスクスというわけで、植物園での花見の前にまずは隣にある、パリ最古のモスクにやってきました。

モスクには信者しか入れませんが、カフェレストランはどなたでもウエルカム。入り口からして、パリの中の異国です。

一歩足を踏み入れれば、そこはもうモロッコ(たぶん)。真鍮のテーブルも壁の装飾も、エキゾチックな空間になっています。

奥のサロンに覗く、青いモザイクタイルが美しい。

見上げても、そこはパリではありません。気分はまるで旅行中、スーク(市場)で買い物したくなりますね。

仔羊とプルーン、アーモンドのタジン。こちらに来てから肉と甘いフルーツを合わせるメニューがすっかり好きになりました。

食後はテラスでもちろんミントティー(甘い!)。お茶だけでも利用できますので、パリの中で異国に迷いたくなったらぜひ。

La Mosquee de Paris
https://bit.ly/2QL1cK6

さて、お昼を食べてから向かいにある植物園に。各博物館は有料ですが、庭は無料。市民の憩いの場となっています。

ここを通学路にしているのかな、と思える学生風の人たちもちらほら。

風に揺れるポピーを皆、携帯に収めています。向日葵のみならず、花は基本太陽に向かって咲くんですね。このポピーもそうですし、ウチの庭に咲くタンポポも、観察してみると皆太陽の方角を向いていました。

そしてこちら。すごい迫力じゃないですか?数年前、初めて見た時は驚きました。
100年ほど前に、日本からフランスに贈られた「白妙」という名のサトウザクラ。見事(?)な枝ぶりで、今や地を這うように領土を拡大し続けています。

下から覗くと、枝のドームになっているのがわかります。
数年前までは、この中に入れたんですが、枝に座る人や、登って遊ぶ子供が後を絶たないので、桜の保護のためについに中は立ち入り禁止になってしまいました。残念、、。

パリジェンヌもお花見中。

ソメイヨシノと比べたらどうでしょう。こちらの方が花びらが多く、色も白いように思います。あと、花数も多いかも。ひとことで言うと「もふもふ」な感じです(笑)。

向かい側で記念写真を撮る人たち。

こんな風に目の前まで、低く咲く桜の樹は日本にはなかなかないのではないでしょうか(ちゃんと剪定したり、枝を支えそう)。これはこれで、見応えアリ。

「白妙」とは白く美しいさま。この花が咲くと、パリにも春が来たなと思えます。

何か短歌でも引用、、と思ったんですが、「春過ぎて 夏来るらし白妙の 衣干したり天の香具山」に代表されるように、布や衣につく枕詞として使われることが多く、花は見当たりませんでした。

最近は「日本といえば春の桜、秋の紅葉」ということがフランスで一般的になってきたらしく、旅行もそれを目的にという話をよく聞くようになりました。自分もいつか、日本の桜前線と共に旅をしてみたいですね。

いくら撮っても撮り飽きないのが桜。後ろ姿もたおやかです。

こちらは白妙と逆側にある名物メリーゴーランド。可愛い白馬ならぬ、絶滅種と絶滅危惧種だけのメリーゴーランドだそうです。

また、広い植物園の一角には世界最古の動物園があり、その中でもスターとして君臨するレッサーパンダさんを外からちょっとだけ見ることができますので、こちらも忘れずに。

サクラサク、パリの植物園からお届けしました。次回もどうぞお楽しみに。

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