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ヨーロッパ写真日和VOL.199『パリコレ2019、ファッションスナップその1。ディオール会場前から』

こんにちは、吉田タイスケです。ここはパリ近郊、ブーローニュの森の中にある、ロンシャン競馬場の一角です。ディオールのプレタポルテコレクションのショー会場が、今回はこの競馬場。

入り口が今日だけディオール仕様。ショーが終わった帰り道、次のショーへと向かう人たちのファッションをスナップしました。

帽子から鞄まで、黒で統一。大ぶりなサングラスがバランス良いですね。

この日は小雨がちらつく空模様だったせいか、帽子(ビニールタイプ)を被っている人も多く見かけました。ヴェールがエレガントな雰囲気をプラスしています。

こちらのマダムも雨仕様でしょうか←いや、雨は関係ない。

肌寒い日でもピンクで鮮やかに。スカートはラコステ、一瞬テニスルックに空目しました。

定番のロゴ入りバッグ。

こちらはスカートの色・プリーツと白い鞄の組み合わせが上品な印象です。

赤黒チェックのミニワンピースに、黒いジャケット。ヒールが全体のバランスを作っていますね。

こちらは1950年代に戻ったかのようなシルエット。目を引く帽子はもしかしたら手作り?かも知れません。ディオール原点を体現するような人も。プレタポルテのゲストはバリエーションに富んでます。

タクシーを待つ、シックな装いの二人。今シーズンもチェック柄が使われているディオール。元を辿れば、イギリス海峡を望む地に暮らしていたムッシュー・ディオールが、幼少期から英国に思いを馳せていたことが関係しているそうです。

こちらのチェックは丈の短いトレンチタイプ。二人のコントラストがいいですね。英国&フランス(?)。

「ハットはあらゆる装いに不可欠な要素である。いわば装いに仕上げをもたらす存在で、自分の個性を表現するには最高の手段である」とは、ムッシュー・ディオールの言葉。

続いて颯爽と歩くのは、どこか英国っぽい印象を受けるお二人。

こちらはシフォンブラウスに、60-70年代を思わせるプリント柄がレトロな印象です。

全体の印象を決める、アクセサリー。

こちらのマダムは黄色を差し色に、ブーツとトップスのグラデーションが揃っているのがお見事です。

ショーモデルの二人。「モデル私服」もよくスナップされていますが、ほんとに千差万別。基本皆スニーカーです。

「私たちも撮って!」と車誘導係のお二人。やはりスニーカーですが、、(笑)。

こちらもモデルの子たち。共通する特徴は、とにかく顔が小さい(!)です。

というわけで、今シーズンも始まったファッション祭り。次回はドリス・ヴァン・ノッテンのショー会場からスナップをお届けします。どうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.199『パリコレ2019、ファッションスナップその1。ディオール会場前から』axesedit

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