こんにちは、吉田タイスケです。前回に引き続き、パリ・オートクチュールコレクションのショー会場前から。今回はシャネルの会場となったガリエラ美術館前からお届けします。
 
ディオールに引き続き厳戒体制で、スナップカメラマンは容易に近づけない布陣。むむむ。
 
ゲストを案内するシャネルボーイズ。白いTシャツとスニーカーが爽やかです。
 
ほとんどのゲストは車で入り口まで横付けなのですが、中には歩いて来られる方も。モノトーンがシックなマダム。
 
こちらのお二人もモノトーンですが、より華やかに。マイクロバッグはもうネックレスの延長に思えてきました。
 
紺とピンク、貴石を思わせるアクセサリーのボリュームが印象的なマダム。
 
足元はプラダ。
 
シャネルのエスプリの象徴であり、憧れともなっているツイードジャケット。こちらは中世の騎士を思わせるユニークなデザイン。
 
こちらはノーカラーで上品に。
 
シフォンの襟にダブルジャケット、ロングスカートとこちらもクラシックな装い。何となく魔法が使えそうな、、←どういうイメージ?
 
スナップカメラマンに混ざって、スマホだけという人も最近は多くなったギャラリー。
 
こちらは大ぶりなピアスからノーカラージャケット、ボリュームのあるデニムと全体のバランスが秀逸です。新作バッグネックレスをベルト代わりに使っています。
 
バリエーション豊かなバッグにも注目。こちらはデニム地のマトラッセ。
 
こちらはシャネルロゴがチェーンのようなデザインに。
 
エレガントな紺のプリーツワンピースによく似合う、モノトーンチェックのバッグ。
 
遊び心あふれる、チャームが賑やかなマトラッセ
 
さて、ショーが終わって出てくるゲストもスナップしました。さすがのオートクチュールショー会場、エレガントなコーディネイトが目立ちます。ハンサムなマダムが身につけているのは、今年発表されたクルーズコレクションのツーピース。
 
こちらは肩にかかる雨粒までが装いに見えてくる、クラシックなブラウスが似合っていたマダム。「ハイブランドを纏うことは、その哲学を纏うこと」と言いたくなるエレガンスです。
 
こちらは水玉模様のパンツスーツに、バイカラーのショートブーツが映えています。
 
サイドからしか写せませんでしたが、総レースのワンピースが上品で目立っていたマダム。
 
こちらもコクトーをモチーフに着想された、2021-2022クルーズコレクション。ロックやパンクの要素も取り入れた、前衛的なシリーズ。
 
フリンジを使用したスカート。
 
足元は網タイツ。
 
こちらはハート型の新作チョーカーが可愛いイメージ。以上、可愛いからエレガント、ロック、前衛的からコンサバまで、ショー会場に来るゲストを見ているだけで、シャネルの幅広いコレクションが感じられる一日でした。次回はメゾンにとって実に53年ぶり(!)のオートクチュールコレクションとなった、バレンシアガのショー会場前からお伝えする予定です。どうぞお楽しみに。
この記事の執筆者・監修者

流行を追うだけじゃない、“自分らしいおしゃれ”を大切にするaboxのファッションエディター。
ライフスタイルとリンクするファッションの魅力を、リアルな視点と編集力で切り取るのが得意。休日はギャラリー巡りと古着屋探索がライフワーク。







 
       
         
         
    