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『パリコレ、ACNE STUDIOSのショー会場前からファッションスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.278

こんにちは、吉田タイスケです。まだ肌寒さの残る3月のパリ、前回のオートクチュールに続いてパリ・プレタポルテコレクションのショー会場からファッションスナップをお届けいたします。

こちらはACNE STUDIOSの会場となったリセ・カルノーの入り口。すごい人だかりとなっています。

ゲストの方達がやってきました。公道がランウェイになる「もうひとつのパリコレ」の始まりです。

暖色でまとめたコーディネイトで、バッグはバレンチノ。

こちらは迷彩とも見えるような、パッチワーク感のある柄が目を惹きます。

バッグは2021からの新作ディストーション。

全体にバッグは先のディストーションか、日本の着物・帯に着想を得たというMUSUBIバッグを手にしているゲストが多かったようです。

青が目に鮮やか。髪から足元まで、色の合わせ方が斬新です。

どこか抽象絵画のようなブルゾン。

結び目が特徴的なMUSUBIバッグ。

ツインテールのマダム。シロクマさんバッグも目立っていました、はい。

オーバーサイズのジャケットに肩パッド。ボリュームのあるトップに、ミニスカート+ブーツがバランスよく映えます。

ブーツの模様はウエスタン風。

こちらは全体にゆったりとしたシルエットだからでしょうか、スウェードジャケットの色味のせいか、無造作感が残るヘアのせいか、とてもナチュラルな印象のマダム。

ディストーションのブラックもお似合いです。

背中にはアクネのロゴと、遊び心あふれる手描き風デザイン。

カジュアルなボトムに比して、襟元のファーがゴージャスです。最近は毛皮素材を着る人が減っているので、逆に目立っていました。

ショー会場に集まるのはゲストばかりではありません。自分のデザインを売り込みたかったり、アイコンとしての自分を撮って欲しかったり、何かメッセージを主張したかったり、様々な人たちが集まります。彼女もゲストではないのですが、突然のイブニングドレス感にカメラの目が集まっていました。

こちらはコートに施された炎のようなデザインと相まって、全身レザーのコーディネイトから覗くミニスカートがセンシュアルです。

ウエストを露出していますが、全体からはセクシーさよりも力強さを感じます。ボトムの柄と指先まで隠れる袖のせいでしょうか。

厚底にミニのMUSUBIバッグが可愛い、パリコレ常連インフルエンサー。

靴底は15cm?

日本でも人気のACNE STUDIOSマフラー。ヒジャブ姿にも似合います。

一見シンプルですが、メガネの形からオーバーサイズジャケットのデザイン、パンツと靴の模様と、ディティールにこだわりを感じます。

賑わう通りをアパート上階から撮影する人たちも。

こちらは全体をベージュで統一。色を揃える分、小物やマニキュアに目がいきます。

肩にかけたコートに雰囲気があります。このコーディネイトのまま壁に寄り添ってタバコを吸っていたんですが、絵になっていました(写真はないんですが)。

ご時世です。誰も喜ばない戦争で、誰が喜んでいるのか、本当に不思議です。苦しみのうちにある人たちに、平穏が訪れますように。

カーディガンとスカートのボタンが共通なところに、より不思議なカジュアル感があります。全体をまとめているのは、やはりサングラス、バッグ、靴といった小物なんですね。

こ、こちらもゲストではないのですが、つい撮ってしまった一枚です。シンメトリーに配置された髪型、、、。

以上、活気あふれるACNE STUDIOSのショー会場からお届けしました。このあともCHLOE、HERMESと続く予定です。

こちらは帰りのカフェにて。小顔にグレーの縞模様、前足の靴下がなかなかモードでした。次回の更新もどうぞお楽しみに。

『パリコレ、ACNE STUDIOSのショー会場前からファッションスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.278Takashi -タカシ-

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