こんにちは、吉田タイスケです。まだ肌寒さの残る3月のパリ、前回のオートクチュールに続いてパリ・プレタポルテコレクションのショー会場からファッションスナップをお届けいたします。
 
こちらはACNE STUDIOSの会場となったリセ・カルノーの入り口。すごい人だかりとなっています。
 
ゲストの方達がやってきました。公道がランウェイになる「もうひとつのパリコレ」の始まりです。
 
暖色でまとめたコーディネイトで、バッグはバレンチノ。
 
こちらは迷彩とも見えるような、パッチワーク感のある柄が目を惹きます。
 
バッグは2021からの新作ディストーション。
 
全体にバッグは先のディストーションか、日本の着物・帯に着想を得たというMUSUBIバッグを手にしているゲストが多かったようです。
 
青が目に鮮やか。髪から足元まで、色の合わせ方が斬新です。
 
どこか抽象絵画のようなブルゾン。
 
結び目が特徴的なMUSUBIバッグ。
 
ツインテールのマダム。シロクマさんバッグも目立っていました、はい。
 
オーバーサイズのジャケットに肩パッド。ボリュームのあるトップに、ミニスカート+ブーツがバランスよく映えます。
 
ブーツの模様はウエスタン風。
 
こちらは全体にゆったりとしたシルエットだからでしょうか、スウェードジャケットの色味のせいか、無造作感が残るヘアのせいか、とてもナチュラルな印象のマダム。
 
ディストーションのブラックもお似合いです。
 
背中にはアクネのロゴと、遊び心あふれる手描き風デザイン。
 
カジュアルなボトムに比して、襟元のファーがゴージャスです。最近は毛皮素材を着る人が減っているので、逆に目立っていました。
 
ショー会場に集まるのはゲストばかりではありません。自分のデザインを売り込みたかったり、アイコンとしての自分を撮って欲しかったり、何かメッセージを主張したかったり、様々な人たちが集まります。彼女もゲストではないのですが、突然のイブニングドレス感にカメラの目が集まっていました。
 
こちらはコートに施された炎のようなデザインと相まって、全身レザーのコーディネイトから覗くミニスカートがセンシュアルです。
 
ウエストを露出していますが、全体からはセクシーさよりも力強さを感じます。ボトムの柄と指先まで隠れる袖のせいでしょうか。
 
厚底にミニのMUSUBIバッグが可愛い、パリコレ常連インフルエンサー。
 
靴底は15cm?
 
日本でも人気のACNE STUDIOSマフラー。ヒジャブ姿にも似合います。
 
一見シンプルですが、メガネの形からオーバーサイズジャケットのデザイン、パンツと靴の模様と、ディティールにこだわりを感じます。
 
賑わう通りをアパート上階から撮影する人たちも。
 
こちらは全体をベージュで統一。色を揃える分、小物やマニキュアに目がいきます。
 
肩にかけたコートに雰囲気があります。このコーディネイトのまま壁に寄り添ってタバコを吸っていたんですが、絵になっていました(写真はないんですが)。
 
ご時世です。誰も喜ばない戦争で、誰が喜んでいるのか、本当に不思議です。苦しみのうちにある人たちに、平穏が訪れますように。
 
カーディガンとスカートのボタンが共通なところに、より不思議なカジュアル感があります。全体をまとめているのは、やはりサングラス、バッグ、靴といった小物なんですね。
 
こ、こちらもゲストではないのですが、つい撮ってしまった一枚です。シンメトリーに配置された髪型、、、。
 
以上、活気あふれるACNE STUDIOSのショー会場からお届けしました。このあともCHLOE、HERMESと続く予定です。
 
こちらは帰りのカフェにて。小顔にグレーの縞模様、前足の靴下がなかなかモードでした。次回の更新もどうぞお楽しみに。
この記事の執筆者・監修者

流行を追うだけじゃない、“自分らしいおしゃれ”を大切にするaboxのファッションエディター。
ライフスタイルとリンクするファッションの魅力を、リアルな視点と編集力で切り取るのが得意。休日はギャラリー巡りと古着屋探索がライフワーク。







 
       
         
         
    