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『エルメスのショー会場前から、パリコレ・ファッションスナップ2022』ヨーロッパ写真日和VOL.293

こんにちは、吉田タイスケです。前回に引き続き、パリコレ会場前のファッションスナップをお届けいたします。今回はエルメスの会場前から。

以前にも会場となったことがある、パリの西にあるテニスクラブが会場です。公道にまで溢れる人だかり。

こちらは秋らしい配色に、アシンメトリーなスカートが印象的なルック。

バッグはエブリン。

足元のショートブーツも茶系で。

インフルエンサーのクセニア・アドンツは2022-2023秋冬コレクションのランウェイルック、「セクシー&スポーティ」で。

こちらはショート丈のコートにミニスカートが、今シーズンらしいシルエット。

インフルエンサーのレオニー・ハンネが纏うルックも、今年発表のコレクションから。

こちらも「ショートパンツ+ブーツ」で、エルメスが提唱する「今を取り込んだ女性目線のセンシュアルスタイル」に。

ジャケットのフリルにスカートのプリーツと、フェミニンな要素がありながら全体の印象はスポーティというバランスのコーディネイト。

ウエストバッグが「スポーティ」に一役買っているように思えます。

サングラスはプラダ。

こちらはデザイン性の高いトップスや小物使いもさることながら、足元の五本指ブーツに驚きました。裸足+ピンヒール!

こちらは暖色コーディネイトに合わせた鮮やかなオレンジのウィッグ(?)が、何といっても目立っていました。

バッグは新作トートのイン・ザ・ループ。

こちらはカジュアルなルックの中で、いつも愛用している感のあるケリーバッグが全体をエレガントにまとめているように思えます。

足元のブーツもヒールがあることで、ジーンズでもカジュアルになり過ぎず乗馬感が加わりますね←?。

こちらも「バーキン+ブーツ」でエルメスらしさが完成している雰囲気のルック。ベージュ+白+ゴールドがエレガントですね。

上品な配色。バーキン、ケリーは基本蓋部分を開けたままの人が今回も多かったようです。

こちらもロングコートにミニスカートの組み合わせで、今シーズンらしいルック。足元はマルジェラでしょうか。

バッグもさまざまでした。オーソドックスなものから、写真のようにバッグの中身をイメージさせるイラストが描かれているものがあったり、

本店のショーウィンドウをモチーフにしたものや、

世界で最も値段が高いバッグのシリーズになったヒマラヤなど。

こちらも「身体の線を出す」今年のコレクションから。帽子に手袋、バッグ、ヒールが普遍のエレガンスさの象徴に思えます。

秋らしい装いのお二人。右のルックは今年のプレタポルテコレクションから。コートのレザーパイピングなどが、印象的です。

インフルエンサーのヨーヨーは、上下フリルのコーディネイトで。

こちらは不思議なボリューム感のあるルックで、周りの注目を集めていました。

右のお二人、お揃いのカシミアコートは今年のプレタポルテコレクションから。エルメス伝統のロカバール柄をモチーフにしたものです。カシミアとラムスキンの組み合わせで、「上質&リラックス」感がありますね。というわけで、伝統だけに留まらず今の時代の「女性らしさ」とは何かを問い続けるメゾンの姿勢が、ストリートにも反映されている会場前でした。次回はパリの街中に戻って、秋のファッションスナップをお伝えする予定です。どうぞお楽しみに。

『エルメスのショー会場前から、パリコレ・ファッションスナップ2022』ヨーロッパ写真日和VOL.293Takashi -タカシ-

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