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ヨーロッパ写真日和VOL.48『南仏プロヴァンスのマルシェから』

こんにちは、吉田タイスケです。
7月18日発売のフィガロ・ジャポンの付録で、「南仏の小さな町巡り」を撮影しています。本誌ではコートダジュール、プロヴァンスと紹介されていますが、僕が撮影しているのは南仏プロヴァンスの方です。
6つの村を廻って、もちろんどこも素敵だったのですが、今度自分がプライベートで訪ねるならここに行こうと思ったところを、二回に分けてご紹介します。

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腹が減っては何とやらで、まずはマルシェの町アプト(APT)を選びました。
毎週土曜日に開かれる朝市はフランスのマルシェ100選にも選ばれるほどの規模を誇っています。

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フランスの初夏はサクランボと共に。

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アスパラガスも4月〜6月だけのお楽しみです。

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好きな人はブロカント(古道具)や、カゴなど、買い物したいものがたくさんありそうですね。地元の人達も、普通にカゴを持ってマルシェに来ていました。

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パリにはない陽光と、溢れる色。プロヴァンスの町を歩いているだけで、元気がもらえるような気がします。

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広場では犬が昼寝して、親が傍らのテーブルで昼食をとっている間、子供達には全てが遊び場です。

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鐘の音を聞きながら広場を眺めていると、こんな町に暮らすのもいいなと想像してしまいます←仕事はどうする。アプトは風光明媚ですごいんですよ!、というほどではないのですが、ここを拠点にすれば周りのゴルドやボニュー、セニョンなどへのアクセスがいいので、例えばキッチン付きの宿を借りて、マルシェで買った食材で簡単な料理を作りつつ、気が向いたら周りの町へ日帰りで足を延ばす…なんていう旅をしてみたいと思わせる場所でした。

次回はアプトのすぐ上にあるセニョンという村をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。
お店やホテル、レストランの情報はフィガロ・ジャポンに詳しいので、ぜひそちらもご覧下さい。保存版ですよー。

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