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アミパリス(AMI PARIS)ハートロゴニット ジェンダーレスブームの着こなし術

街中でふと目に入る、アルファベットの「A」にハートを冠したアイコニックなロゴ。 パリ発のブランドアミパリス(AMI PARIS)は、今やジェンダーレスファッションの象徴的存在となりました。

特に冬の主役である「ニット」アイテムは、メンズ・レディースの垣根を超え、シェアクローゼットの定番として絶大な支持を集めています。しかし、ロゴのインパクトが強い分、「ただ着るだけ」になってしまいがちという声も。

今回は、AMI PARISの人気アイテムを使い、シチュエーションにとらわれない「テイスト別・着こなしテクニック」をご紹介します。アイテムごとの特性を活かし、シンプルだからこそ差がつく洗練されたスタイリングのヒントを探ります。

なぜ、アミパリス(AMI PARIS)が「ジェンダーレス」なのか

着こなしの前に、なぜこれほどまでにアミ パリスが今の気分にフィットするのか、その理由を紐解きます。

飾らない「Ami de Coeur(心の友)」の精神

ブランドを象徴するハートロゴ「Ami de Coeur(アミ・ドゥ・クール)」は、デザイナーのアレクサンドル・マテュッシが友人に送る手紙の末尾に記していたサインが由来。この「親愛なる友人」という意味が込められたロゴには、性別や年齢を問わない、ポジティブで開かれたメッセージがあります。

計算された「ユニセックスなシルエット」

アミ パリスのニットは、ドロップショルダーや少し長めの袖丈など、体が泳ぐようなリラックスしたサイジングが特徴です。これが女性には「華奢見えする抜け感」を、男性には「気負わない余裕」を与えます。この絶妙なバランスこそが、パートナーとシェアしたり、ペアで楽しめたりする理由です。

【脱マンネリ】アイテム×テイストで魅せる着こなし術3選

定番のアイテムだからこそ、合わせ方ひとつで印象は大きく変わります。 今回は「フレンチ」「ストリート」「モード」という3つのファッションテイストを軸に、いつものスタイルを格上げするテクニックをご紹介します。

王道を楽しむ「フレンチ・ミニマル」× タートルネックニット

アミ パリスの真骨頂である、パリジャン・パリジェンヌのようなシックで飾らないスタイルには、冬の主役「タートルネックニット」が欠かせません。 首元までしっかりと包み込むタートルネックは、防寒性はもちろん、顔周りをすっきりと見せる「小顔効果」が高いのが特徴。胸元に配置されたワンポイントのハートロゴは、ジャケットやコートを羽織った際にも程よいアクセントとなり、視線を上に集めてスタイルアップを叶えます。

このアイテムを攻略するには、「引き算」の美学が必要です。 ボトムスには、ウォッシュのかかったストレートデニムや、センタープレスの入った細身のスラックスをチョイス。あえてニットの裾をタックインし、ベルトを見せることで脚長効果とクラシックな印象を演出しても◎。 足元はスニーカーではなく、黒のローファーやサイドゴアブーツで引き締めるのが鉄則。ロゴのポップな主張を、トラッドなアイテムで上品に中和させるテクニックです。

今っぽさを遊ぶ「大人のストリートミックス」× ニット帽

リラックス感のあるオーバーサイズニットに、スポーティーな小物を合わせてラフに崩すスタイル。ここで名脇役となるのが「ニット帽(ビーニー)」です。 被るだけでストリートな要素をプラスできるニット帽は、ヘアセットが決まらない日の救世主でもあります。アミパリス(AMI PARIS)のニット帽はロゴが効いており、被り方一つで印象操作が可能。浅めに被ればモードで都会的な印象に、深めに眉上まで被ればカジュアルで親しみやすい印象にと、変幻自在です。

着こなしの鍵は、「ボリューム感」のコントロールにあります。 ニットはあえて1サイズ大きめを選び、肩の落ち感(ドロップショルダー)を強調。ボトムスにはワイドパンツやスウェットパンツを合わせ、AラインやHラインのルーズなシルエットを作ります。 ここにニット帽をプラスすることで視線をトップに集め、ルーズなシルエットでも全体のバランスを引き締めることができます。色は「ウェアと帽子を同色」にして統一感を出したり、逆に「補色(反対色)」を選んで遊び心を加えたりと、色合わせを楽しむのが大人のストリート流です。

奥行きで魅せる「ワントーン・レイヤード」× マフラー

全身を似た色味で統一し、素材の違いで奥行きを出す上級テクニック。このスタイルの仕上げには、存在感抜群の「マフラー」を投入します。 アミパリスのマフラーは、シンプルなデザインが人気。ハートロゴの刺繍が施されており、さらっと巻くだけでコーディネートに高級感と温かみをプラスします。上質な風合いにハートのロゴがが、冬ならではの可愛らしさとラグジュアリーさを演出します。

ここでは、「テクスチャー(質感)」の重なりを意識しましょう。 例えば「オールブラック」や「オールグレー」のワントーンコーデ。のっぺりとしがちな単色コーデに、ウールやカシミヤのふんわりとしたマフラーの質感を重ねます。ナイロンダウンの光沢感や、メルトンコートの重厚感と、マフラーの柔らかな起毛感がコントラストを生み出し、立体的なスタイルが完成します。 巻き方は「ミラノ巻き」や「ポット巻き」で首元にボリュームを持たせ、アクセサリーいらずの華やかさを手に入れてください。

失敗しない「サイズ選び」と「シェア」の考え方

ジェンダーレスアイテムだからこそ迷うのがサイズ感。なりたいイメージに合わせてサイズを選ぶのが、AMI PARIS攻略の近道です。

「ジャストフィット」か「オーバーサイズ」か

・Clean & Chic(きれいめ)なら「ジャストサイズ」
ジャケットのインナーにしたい方や、フレンチシックを目指すなら、肩幅が合い、着丈がお尻にかかるかどうかのジャストサイズを選びましょう。

・Relax & Mode(今っぽさ)なら「ワンサイズアップ」
一枚で着映えしたい、またはパートナーとシェアしたい場合は、普段よりワンサイズ上が推奨です。袖のリブに親指を通すような「萌え袖」シルエットも、アミのニットならだらしなく見えず、計算されたルーズさに昇華されます。

カップルで楽しむ「リンクコーデ」のすすめ

「全く同じアイテム」を着るペアルックに抵抗がある場合は、「アイテム違いのリンク」がおすすめです。

例えば、「Aさんは黒のタートルネックニット」「Bさんは黒のニット帽とグレーのマフラー」といった合わせ方です。 このように、ロゴやブランドの世界観だけを共有し、アイテムをずらすことで、大人の余裕を感じさせる洗練されたリンクコーデが完成します。

ハートロゴを、自分だけの色に染める

一見、キャッチーで可愛らしいアミパリス(AMI PARIS)のハートロゴアイテム。 しかし、その真価は「どう着るか」によって表情をガラリと変える懐の深さにあります。

パリジャンのようにシックに決めるか、ストリートに遊ぶか、それともワントーンでモードに攻めるか。 性別やシーンの枠を超え、あなたの個性を投影できるアミパリス(AMI PARIS)のアイテムで、この冬、自由なファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

アミパリス(AMI PARIS)ハートロゴニット ジェンダーレスブームの着こなし術Editor / Saki

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