日本でも高い人気を誇っているアメリカの超有名ブランド、COACH(コーチ)。コーチは「クロスグレイン」を始め、数多くのアイテムを世界中に展開しています。その中でも特に多くの人から愛されているのが「シグネチャー」シリーズです。今回は、コーチ屈指のアイテムであるシグネチャーの魅力について、ご紹介していきます。
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アメリカのニューヨークで1941年に生まれたコーチ。誕生当初は、皮革の下請け工房でしたが、職人たちの革製品作りの技術は当時から非常に優れたものでした。評判は次第に高まっていき、ついに独立したブランドとして歩み始めることになります。
熟練の職人たちが情熱を込めて生み出すコーチのアイテムは非常に高価であり、富裕層向けのブランドとして名を馳せました。コーチもかつてはターゲットを明確に富裕層に絞っており、お金のない若者世代にはなかなか手の届かないブランドだったことは間違いありません。
このコーチの方針ががらりと変わったのは、90年代に入ってからのこと。それまでの高級路線から一転、非常にリーズナブルな価格のアイテムを数多く展開します。現在コーチが抱かれている、年齢性別を問わず多くの人から愛されるブランドという立場は、このときに確立されたものです。
2001年には、コーチにとって大きな出来事が起こります。それがその後コーチの代名詞として扱われるようになる、「シグネチャーライン」の発表でした。シグネチャーは日本を中心に世界中で大ヒットし、コーチの名声をより一層高めることとなりました。
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ブランドイニシャルである「C」をモノグラムとしてあしらった、コーチのシグネチャー。2001年に誕生し、コーチの長い歴史の中ではまだ新参者といえる存在ですが、既にブランドの顔となるアイテムとして世界中からの支持を獲得しています。
シグネチャーにはいくつもの種類がありますが、中でもチェックしておきたいのが「オプティック・シグネチャー」です。同系色のCマークを幾何学模様に配したオプティック・シグネチャーは、シリーズの中でも特にCマークが美しいとされており、ファンから高評価を得ています。
オプティック・シグネチャーのアイテムには、ホワイト系やカーキー系はもちろん、レッドやブルーなどの鮮やかな色も用意されているので、ファッションの系統に合わせてカラーを選びましょう。
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シグネチャーのアイテムとして定番なのが、バッグと財布です。どちらもデザイン性だけでなく機能性や耐久性が非常に高く、使い勝手がいいことで知られています。収納力も抜群なので、シーンを選ばず活躍するでしょう。ここではその中から、おすすめの商品をご紹介します。
シグネチャー柄とブランドロゴのメタルパーツがラグジュアリーさを感じさせてくれる長財布です。フチやストラップのブルーが爽やかさを演出してくれます。内側がアコーディオン状となっているため、お金やカードの出し入れが簡単なのも魅力的です。
シグネチャー柄とフラップ部分のレザーがモダンな印象を与えてくれる二つ折り財布です。シンプルながら、あしらわれたベルトがインパクト抜群のアクセントに。フラップを開くとマチが広がり中身の出し入れがスムーズに行えるのもポイントです。
縦長のフォルムが特徴的なハンドバッグです。シックなダークトーンのシグネチャー柄が落ち着いた印象を与えてくれます。取り外し可能なショルダーストラップが付いているので、2WAYで使うことも可能。仕切りポケットを備えているので、荷物を整理して収納することができます。
コーチのトートバッグは、長めのハンドルと広めのマチで使い勝手抜群。シグネチャーの総柄にイエローの縁取りが映えるかわいらしいデザインです。お仕事、習い事用のバッグにぜひ。
コロンとした巾着型が可愛らしいコーチのハンドバッグです。淡いトーンのカラーリングが柔和な雰囲気を後押ししてくれます。お財布やハンカチ、ポーチなどの必需品が収まるサイズ感で、使い勝手も抜群。コーデや気分に合わせて、手持ちとクロスボディで使い分けできる2WAYデザインです。
お子さんを連れたお出かけで両手を開けておきたいママや、旅行でも疲れないバッグをお探しの方にはコーチのリュックがおすすめ。上品な印象でどんなコーデにもマッチします。
コーチのアイテムにはそれぞれに違った個性があるため、どのアイテムを選べばいいかわからなくなることもあるでしょう。もし、初めてコーチのアイテムを購入するなら、ブランド屈指の人気を誇るシグネチャーを選んでおけば間違いありません。シグネチャーシリーズには財布、バッグ、定期入れなど、さまざまなアイテムが展開されているので、形やカラーを吟味して、お気に入りのアイテムを見つけましょう!