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新ディレクターが話題のLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)、バッグで振り返る定番シリーズ!

ファレル・ウィリアムスのメンズ クリエイティブ・ディレクター就任で話題沸騰中のLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)。伝統と歴史あるこのブランドは、新デザイナーの就任でどのように変化していくのでしょうか。ルイ・ヴィトンの歴史を語るうえで欠かせない名バッグの数々を見ていきましょう。

■ルイ・ヴィトンの新ディレクターにファレル・ウィリアムスが就任!


Original Update by Instagram

前任のヴァージル・アブローが病気で亡くなってから、ファッション界全体が注目していたルイ・ヴィトンのメンズ クリエイティブ・ディレクターのポスト。なんと、ミュージシャンで起業家のファレル・ウィリアムスが就任することが発表されました。初のコレクションは、2023年6月にパリで開催されるメンズ・ファッション・ウィークで発表予定です。

■ファレル・ウィリアムスとは


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ファレル・ウィリアムスは2014年発表の楽曲「HAPPY」を筆頭に、数々のグラミー賞受賞歴を持つ世界的アーティスト。シンガー、ソングライター、プロデューサーとしてヒット曲を生み出し続けるかたわら、斬新なファッションセンスでも度々注目を浴びてきました。

ファッションデザイナーとしては、自身のブランドであるBILLIONAIRE BOYS CLUB(ビリオネア・ボーイズ・クラブ)とICE CREAM(アイスクリーム)を手がけるほか、KENZO(ケンゾー)のクリエイティブ・ディレクターであるNIGO(ニゴー)とHUMAN MADE(ヒューマンメイド)を共同経営するなど手広く活動。世界を舞台に活躍を続け、文化的なグローバル・アイコンとしての地位を確立しているクリエイターです。

ファレルが探求し続けているのは、革新とパイオニア精神。ルイ・ヴィトン公式サイトでは、世界の境界線を打ち破ろうとする彼の姿がルイ・ヴィトンのカルチュラル・メゾンとしての位置付けと合致したことが、今回の起用の背景にあるとされています。

■アイコンバッグで振り返るルイ・ヴィトンの歩み


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ファレルのクリエイティブ・ディレクター就任により、大きな変革期を迎えると思われるルイ・ヴィトン。ルイ・ヴィトンは約200年の歴史を通して、幾度となく劇的な変化を繰り返し、現在の地位を確立してきたブランドです。ここからは、その変遷の一部を担ったアイコンバッグを振り返ってみましょう。

◎プティット・サックプラ

1968年に発表されたアイコンバッグ「サック・プラ」。これをミニチュアバージョンに再解釈したファッショナブルなバッグが「プティット・サックプラ」です。

モノグラムのキャンバス地を使用したヴィンテージ感たっぷりのデザインに、2本のトップハンドルと取り外し・長さ調節可能なショルダーストラップでアクセントを加えた一品。コンパクトで軽量ながら、スマートフォンやミニ財布などの必需品をすっきりと収納できます。

◎スピーディ

1930年、移動手段の加速化に伴って誕生したバッグ「エクスプレス」。「スピーディ」シリーズはその魅力を現代的にアップデートしたボストンバックです。

ほどよいサイズ感と高い収納力は、デイリーユースにピッタリ。一目でそれとわかる独特のシルエットにロール仕上げのレザーハンドル、シグネチャーを刻印したパドロックと、どこをとってもブランドのタイムレスな魅力が詰まっています。

サイズ展開が豊富なことも特徴で「スピーディ25」「スピーディ30」「スピーディ35」のラインアップがあります。ショルダーストラップ付きの「スピーディ25 バンドリエール」も人気です。

定番はモノグラム柄ですが、ダミエやジャイアント・モノグラム、クリエイティブなドット模様が目を惹く草間彌生とのコラボバージョンなど、多彩なデザインが用意されています。

◎ノエ

1932年にリリースされた同名バッグの特徴を引き継いだ「ノエ」。前身バッグは、3代目当主であるガストン・ルイ・ヴィトンがシャンパン製造業者から「シャンパンボトルを持ち運べる堅牢なバッグがほしい」と依頼されたことをきっかけに誕生したものでした。

現在のノエは、アイコニックなフォルムや収納力の高さ、ドローストリングといったオリジナルのディテールを保ちながら、モノグラムキャンバスで現代風にアップデートしたデザインがポイントです。レザーストラップは長さ調節が可能で、肩掛けバッグとしてもショルダーバッグとしても使用できます。

◎オンザ ゴー

「ビジネスシーンからショッピングまで、休む間もなく活躍する」という意味を商品名に込めた「オンザ ゴー」。忙しい女性にぴったりな収納力の高いトートバッグです。トロンハンドルとショルダーストラップが2本ずつ備わっており、さまざまな持ち方で楽しめます。

片面に「ジャイアント・モノグラム」、もう片面には、濃いブラウンとマロンカラーの色使いを反転させた「モノグラム・リバース」を使用し、2つのバッグを一体化させたような個性的なデザインも特徴。サイズ展開は「PM」「MM」「GM」の3種類です。

■今後のルイ・ヴィトンはどう変化する?

形やサイズを少しずつ変化させ、時代のニーズに応えてきたルイ・ヴィトンの定番バッグ。ファレル・ウィリアムスはメンズ部門のディレクションを担当しますが、ゆくゆくは女性用バッグにも彼のアイデアが反映されていくかもしれませんね。ファレルが魅せる今後のルイ・ヴィトンに期待が高まります!

Louis VUITTON(ルイ・ヴィトン)
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