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ヨーロッパ写真日和VOL.151『初夏のパリ散歩』

こんにちは、吉田タイスケです。ふとした光景もトリコロールなパリから、初夏の街歩きをお届けします。

1区、パレ・ロワイヤル公園。鮮やかに咲くマロニエの花。日本ではスギ花粉ですが、パリはこのマロニエの花粉で花粉症になる人も多いそうです。

パレ・ロワイヤル広場を回廊が囲みます。

こちらはパレ・ロワイヤル広場に近いパサージュ、ギャルリー・ヴィヴィエンヌ。あまりに暑い日や、逆に寒かったり、天気が悪い日などは屋根があるパサージュ(主に19世紀に作られた、屋根付きの小道)がオススメです、、ってほぼ全ての天候OKということになってしまいますね(笑)。

20世紀になって一時は寂れましたが、今は古書店、アンティークショップ、セレクトショップなど個性的な店舗が並び、観光スポットになっています。

ヴィヴィエンヌの隣にあるギャルリー・コルベールから。

このギャルリー・コルベールに隣接して、「Le Grand Colbert」という老舗レストランがあります。「恋愛適齢期」という映画で、ダイアン・キートンが誕生日に食事をする店がこちら。内装はベルエポックで素敵ですが、味は特筆すべきものはありませんので、過度の期待は禁物です←バッサリ。

Le Grand Colbert
http://www.legrandcolbert.fr

通りすがりにパリジェンヌイメージ。たびたびここで書いていますが、パリジェンヌと言えば、お団子ヘアに巻物です。ラフにまとめてカラフルな巻物、赤い口紅&ジーンズで、おばあちゃんにもらった革の鞄を使ってるとか。もうあなたもパリジェンヌ。

柄x柄ですが、足元のヒョウ柄と違和感がないですね。白いパンツが爽やかな初夏ルック←急に評論家。

ここ数年5月は冷え込むパターンが多かったのですが、今年は1ヶ月を通して天気が安定していました。このまま夏らしい夏が来ますように。

気温が上がるに連れて、鞄も夏らしくなってきました。

最後にもう一店、レストランをご紹介。映画のロケ地にもなったLe Grand Colbertの並びに、数年前にできたのがこちらのイタリアン、Daroco。

Daroco
http://www.daroco.fr

吹き抜けが気持ちいいレストランは、いつも賑わっています。

スタッフもイタリア人が多く、本格派。昔はフレンチパスタといえば茹ですぎのフニャフニャだったのですが、ここ数年パリはイタリアンブームで、本国にも引けをとらないイタリアンが食べられる店が続々できています。ここは期待に応えられる店(笑)。

フレンチに飽きたら、イタリアンもぜひお試しください。今から夏至を過ぎるまでは、夜22時頃まで陽が沈まないパリからお届けしました。次回もどうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.151『初夏のパリ散歩』staff

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