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ヨーロッパ写真日和VOL.170『パリのクリスマス・イルミネーション』

こんにちは、吉田タイスケです。今年のノエルはツリーだけの装飾がシンプル(?)な世界最古のデパート、ボン・マルシェから。

今回はクリスマス商戦で賑わうパリから。イルミネーションが彩る街を歩きましょう。

こちらは、毎年趣向を凝らせたからくり仕掛けが楽しい、ボン・マルシェのショーウィンドウ。

このブログを書いている12月現在、パリは燃料税増税をきっかけに高まった政権への不安が「暴動」と言えるレベルに発展してしまい、政府が非常事態宣言も検討するか否かという状況ですが、左岸(セーヌ川を挟んで南側)は変わらず静かです。

TVの報道だけを見ていると、パリ全土で暴動、略奪が起きているような印象を受けますが、デモは基本週末だけ。場所も限られています(今のところ)。
とは言え、次の土曜日(12/6)にもデモが予定されており、クリスマスを当てにしていたマーケットは軒並み大ダメージですね、、。

暗い話題は置いておいて、ともあれ、華の都パリです。大判マフラーの使い方が印象的。

大きめのマフラーをぐるぐる巻いて、髪をお団子にすればパリジェンヌ(吉田タイスケ調べ)。

パリ6区、老舗イタリアンが並ぶCanette通り。雪の結晶をモチーフにしたイルミネーションが通りを飾ります。なんだか素朴でいいですね。

シャンゼリゼにも撮影に向かおうと思っていましたが、その前に。腹が減っては戦もできぬしブログも書けぬ、というわけで、パリのハンバーガーブーム火付け役となったブレンドに立ち寄りました。

日本円で考えてしまうと割高ですが、パンも肉も野菜も、こだわりのもので作られたグルメバーガーは、やみつきになること間違いなし。

BLEND ODEON
4 rue de l’ancienne comedie 75006 Paris
https://blendhamburger.com

ちょっとアメリカっぽい店内(←アメリカには行ったことがない人)。

オデオン近くのパサージュを通って、メトロでシャンゼリゼ方面へと向かいます。

メトロのホームでも、クリスマスカラー。

そしてシャンゼリゼ通り。毎年電飾が変わりますが、今年は赤。流血を暗示しているような色、、←オイオイ。

普段シャンゼリゼに来ることはないのですが、イルミネーションの季節はやはり華やかです。

通りに面したオークション会場。まるで映画のセットのようですね。

周辺も少しご紹介。こちらはモンテーニュ通りのディオール本店。建物が大きなクリスマスツリーに。

アーティスティックな中庭の装飾は、ホテル・フォーシーズンズ・ジョルジュサンク。電飾の下が鏡面になっていて、近づくとどこまでも光の道があるようです。

足元が水のようでもあり。

こちらはフロントロビー。大きな二体のシロクマが迎えてくれます。先日「パリのパラスホテル」をテーマにいくつかのパラスを廻ったのですが、やはり居心地がいいですね(←当たり前)。

お茶する場所に困った時は、各パラスホテルがおすすめです。その中でもホテル・レゼルヴが自分は気に入ったので、近いうちに機会があればご紹介します。

モンテーニュ通りから望むエッフェル塔。
クリスマスシーズン、パリのイルミネーションをお届けしました。次回の更新もどうぞお楽しみに。

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