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ヨーロッパ写真日和VOL.93『自然に囲まれたスイスの小さな村巡り・その1~アッペンツェル~』

こんにちは、吉田タイスケです。9月10日に発売されたクレア・トラベラー秋号で、スイスを撮影してきました。小さな村をいくつか廻ったのですが、その中でも気に入ったところをここでご紹介したいと思います。しばらくスイス編にお付き合いください。

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最初に訪ねたのは北東部に位置するアッペェンツェル。ドイツに近いこともあり、街並みがメルヘンです(なぜかドイツ方面はかわいい)。
この写真の通りが、パリで言えばシャンゼリゼ通りです。

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看板もいちいち可愛くて、思わず撮ってしまいます。これは香水屋さん。

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カフェの看板。

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100年以上の歴史を持ち、42種類のハーブが入っているという薬草酒「アッペンツェラー・アルペンビター」も名産品で、工場を訪ねてきました。

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今までの広告ポスターが中で展示されていて、なかなか良かったです。

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さて、小さな村を一廻りしたあとは、さっそくゴンドラへ。一気に1795mの展望台へと行きましょう。

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青空が気持ちのいい展望台。次回以降でもご紹介しますが、山に囲まれたスイスは登山電車やゴンドラがかなり高地までしっかり整備されていて、車椅子の方でも3000mを超える展望台に行くことができます。気軽に雄大な風景も楽しめるところもいいですね。

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展望台からは、遮るもののないパノラマが広がります。山肌が全て緑に染まっているところに、箱庭感がありますね。

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僕らは時間と体力がなくてできませんでしたが、ゴンドラで登ったあとはハイキングをしながら街まで降りることもできます。「マーモットの道」と呼ばれるところがあって、もしかして撮れないかと思ってちょっとだけ歩いたんですが、ダメでした。次回は岩を登るヤギとか、マーモットも追いかけたい、、←何を目指しているのでしょう。

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可愛い町歩きから、ゴンドラに乗ってマーモット探しまで。いろいろな楽しみがあるアッペンツェルをお届けしました。

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赤い電車に乗って次の町へと移動します。次回は秘境、画家や文豪も愛した美しい隠れ里をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.93『自然に囲まれたスイスの小さな村巡り・その1~アッペンツェル~』axesedit

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