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財布を構成するパーツのなかでも、特に壊れやすいスナップボタン。自分で直そうとすると余計にダメージを与えてしまうこともあるため、取り扱いが難しいですよね。ここでは、財布のスナップボタンが壊れやすい原因や修理の注意点、長持ちさせる方法について解説します。
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スナップボタンにはさまざまな種類がありますが、財布によく使われているのは「バネホック」と呼ばれるタイプ。ドーナツのような形の凹パーツの中心の穴に2本の針金が付いており、対になっている凸パーツの突起を両側から挟んで固定する仕組みです。そのため、針金の片方が取れたり、針金がゆがんで開きっぱなしになったりすると、閉まらなくなってしまいます。
また、スナップボタンは素材同士の摩耗やサビによって閉まらなくなったり外れなくなったりすることも。固くなってうまく開かないスナップボタンを外そうと思いきり引っ張ると、生地がちぎれてしまうため十分注意しましょう。
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バネタイプのスナップボタンがうまく閉まらないときには、自宅でできる応急処置として「凹パーツの向きを変える」「凸パーツの向きを変える」を試してみましょう。
通常、凹パーツのバネは開ける向きと平行です。しかし、使用しているうちに凹パーツが回転してバネの向きが変わったり、凸パーツがバネとの摩擦で削れたりすることも少なくありません。
これらの症状を改善するのに有効なのが、「それぞれのパーツの向きを変える」という方法です。凹パーツを本来のバネの向きに戻し、凸パーツを90°回転させて削れた部分がバネに当たらないようにすると、機能するようになることがあります。
また、スナップボタンがサビによって開けづらくなっているときは、ホックが合わさって留まっている部分にマイナスドライバーなどをそっと差し込めば、こじ開けることができます。外れた後は、潤滑剤やオイルをティッシュに少量含ませてぐりぐりと拭けば、ある程度はサビが取れて開閉しやすくなるでしょう。
しかし、これらはいずれもあくまで応急処置。近いうちにスナップボタンが完全に機能しなくなる恐れがあるので、そうなる前にプロにメンテナンスを依頼することをおすすめします。
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スナップボタンが取れたときに、瞬間接着剤で付けようとする人は少なくないでしょう。しかし、うまくくっつかなかったり、大切な財布を傷つけてしまったりすることもあるため絶対にやめましょう。
スナップボタンは、反射板というパーツと凹パーツで生地を挟み込み、打ち具という棒状の道具を使って打ち付けて固定しています。そのため、接着剤で反射板と凹パーツがくっついたとしても、スナップボタンとして機能できるほど強度は発揮できません。
さらに、瞬間接着剤を使うとスナップボタンの周囲の革や生地が白く、硬くなってしまうことがあります。一度白くなってしまった生地はきれいな状態に戻らない恐れもあるため注意が必要です。
ちなみに、スナップボタンが取れそうになっていても特に対策をせず、「なんとか使えるから」とそのまま使い続けてしまう人もいるかもしれません。しかし、パーツが取れたときに、周辺の革や生地に傷が入ってしまうこともあります。スナップボタンが浮いてきたり、開閉がしづらくなってきたりした時点で、プロに修理を依頼しましょう。
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更新日:2026年8月26日
公開日:2023年7月23日