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ヨーロッパ写真日和VOL.191『夏のパリ、エトセトラ』

こんにちは、吉田タイスケです。いつものことなんですが、突如として夏が始まるフランス。6月末にいきなり30度を超える毎日で、南仏では40度を超えていた地域もあったとか。四季どころか、夏と冬しかないイメージです。

季節の始めには、これもおなじみのソルド(セール)。大抵、何も買わないままセール期間が終わっちゃうんですけどね。さて、今回は仕事撮影の合間に見つけたアレコレ、をテーマにお届けいたします。

まずはこちら。パリ13区、元郵便局の荷物集積場を再開発して、フードコート&多目的スペースとして生まれ変わったグラウンド・コントロール。

Ground Control
https://www.groundcontrolparis.com/

ヴィンテージ感ある椅子を配したデザインも、パリっぽい空間です。

こちらはバスをフードトラックとして利用したスペース。

テラス席は満席で、階段にも人が溢れています。なんだか夏祭りのようです。

ラフなんだけど、様になる。だらしない、じゃなくてラフという表現がぴったりくるような感じがパリ←意味不明。

来ている人たちは20代-30代が多い印象です。

そんな中、マダム達もヒールで素敵です。

フリルの襟に、腰のリボンがなんとなく制服っぽいコーディネート。

夏の定番、カゴバッグ。来春までの限定スペースとしてオープンしているグラウンド・コントロール。

開放的な空気感が心地よく、イベントなども定期的に行われているので、パリにお越しの際はぜひ足を運んでみてください。

日が変わって、今度はパリ中心部を歩きます。こちらはサンジェルマン・デ・プレ地区にある、フルステンベルグ広場。雑踏の中でも静かな広場です。シンメトリックな構図に、つい撮りたくなる場所。

夏の日差しの中、セーヌ川沿いを歩きます。

Pont des Arts、芸術橋。

橋の袂でピクニックする学生(たぶん)達。ここ10年でセーヌ川はだいぶ綺麗になりました。繁る水草が見えるほどに。

橋の上では、流しのアコーディオン弾きの演奏に合わせて熟年カップルがダンスを。そう、この街では人生はミュージカル!←突然どうした。

ゴホン、川面のきらめきを眺めながら、ヴァンドーム広場までやってきました。この近くのモワナで展示会があり、そこが目的地です。

ショーウィンドウから、サントノーレ通りはもう違います。

信号を待ちながら。全体にシンプルな中で、スカートの青とペディキュアが目を引きますね。

こちらはインスタ用にと、ヴァンドーム広場で写真を撮っていたお二人。グラウンド・コントロールからはだいぶ遠くまで来ました、、。

ルイ・ヴィトン含むアルノーグループが出資している老舗バッグメーカー、モワナ。

「こちらが新作でございまして、、」と説明されるのですが、展示会に来ている人を撮りに来ただけなので、的を得た質問などできずすいませんモワナさん。確かデザインが復刻板とお話しされていたような、、←ちゃんと聞いてください。

古いトランクが飾られている店内。部屋にインテリアとしても良いですね(売り物ではない)。

店内ではシャンパンが振る舞われ、ジャーナリストやファッション関係者が交流する場にもなっています。

ウエイター役として、ライアン・ゴズリングがいたような、、←いません。

パリの再開発地区から華やかなサントノーレ通りまで、ブログでは一度に歩いてみました。パリの魅力は多様性、どこを切り取っても刺激に溢れていますね。次回はおそらくフランスの田舎から。どうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.191『夏のパリ、エトセトラ』staff

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