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『パリコレ2020、シャネル会場前ファッションスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.211

イオニア式の柱身が、まるで神殿を思わせるこの建物はグラン・パレ。1900年パリ万博のために建てられた、見本市会場です。シャネル・オートクチュールコレクションのショーはいつも、ここが舞台。

シャネルと言えばツイード。当時付き合っていた恋人からインスピレーションを受け、紳士服に使われていた素材を用いて女性のファッションを解放。今やメゾンの代名詞となっていますね。

こちらもツイード素材。

また、喪服をイメージさせる黒をファッションのアイコンとしたのもシャネル。こちらはモノトーンに大きな襟とサングラスが、今は亡き偉大なデザイナー、カール・ラガーフェルドのイメージを彷彿させます。

こちらはラガーフェルドならぬ、、、ピンク・レディ(←古い)を思い出すようなキラキラファッション。

60年代を思わせる花柄プリント。ファッションは自由であり、自己の解放であるというシャネルスピリットを受け継いでいるような、いないような。

定番のキルティングバッグも、元々はアーミーバッグがモチーフだったそう。今は形も色も、さまざまなバリエーションが生まれていますね。

ツイード生地を使ったバッグも。

紺と白でシンプルに。

こちらはモノトーンの中に、白いイヤホンがアクセサリーのようですね。

足元の白が、冬でも爽やかな印象です。

ネックレスの重ねづけも、シャネルが好んで取り入れたスタイルでした。遊び心の象徴として。

ファーとサングラスで、ゴージャスな印象。

足元のコンビシューズも、シャネルの代名詞ですね。

「流行は廃れるが、スタイルは永遠」と言ったシャネル。ファッションは自由な生き方の象徴です。シャネル、オートクチュールコレクション・ショー会場前からスナップをお届けしました。次回もヨーロッパのどこかから。どうぞお楽しみに。

『パリコレ2020、シャネル会場前ファッションスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.211Takashi -タカシ-

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