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ヨーロッパ写真日和VOL.37『春を待つパリから』

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こんにちは、吉田タイスケです。
パリもだいぶ春めいてきましたが、やはり三寒四温で安定しません。 着るものに困る季節ですよね。さて、今回はフィガロ・ジャポンの撮影で歩いたパリの町からお届けします。 一枚目は冬の間だけ、パリ市役所前に設置されるスケートリンクです。実物はだいぶ狭いのですが、写真で見るとパリの町全部がスケートリンクになったかのようですね。

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こちらは取材で訪ねたMade in Franceの靴屋さん。壁のディスプレイが可愛い7区にあるChatelles。真ん中に飾られている猫の尻尾がついたものが人気だそうです。
http://www.mychatelles.com

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印象的なブルーの壁に書かれた言葉は、ヴィクトルユーゴーの詩の一節から。「もうこれ以上、貴方から離れてはいられない」と…。 この靴を履いて会いに行くわ、ということでしょうか。フランスっぽいですねえ。

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通りすがりに見かけたジャック・ラッセル・テリア。布屋さんに飼われている犬で、いつもこうして外を眺めているんです。「お客さん、来ないかなあ」

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こちらはパリ10区にある人気パン屋さん「Du Pain et Des Idees」。 パリで美味しいパン屋さんといえば、必ず名前があがるお店で、ここのパンを使っているビストロ=美味しいところと言ってもいいくらいです。
http://dupainetdesidees.com/jp/

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取材途中で撮影させてもらったパリの人達。雪もほとんど降らず、パリは暖冬でした。今年は黄色が流行色だそうですが、パリでも流行るのでしょうか。
次回もたぶんパリから、もしくはモロッコからお届けします。どうぞお楽しみに。

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