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ヨーロッパ写真日和VOL.41『トレンチコートと春のパリ』

パリからこんにちは、吉田タイスケです。
フランスでは日本ほど四季がはっきりしていなくて、春とは名ばかりな今日この頃。4月を過ぎて冬からいきなり夏のように暑くなったかと思うと、また暖房が必要なほど寒くなったり。そんな風に気温差が激しい毎日で欠かせない、この季節のパリジェンヌご用達アイテムと言えば、ずばりトレンチコートです(断言)。気まぐれな春のパリを歩いてみると、トレンチコートが溢れていました。

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パリ6区のカフェで撮影があったので、緑が優しい5月のある日、リュクサンブール公園を歩いてみます。

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まず、後ろ姿の彼女はトレンチコート。

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こちらも、シャネルのバッグを小脇に抱えて、黒いトレンチ。

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ベンチでは、ショート丈のトレンチコートだったり、、、。

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緑のアーチの下でも、颯爽とトレンチコートなんです。よく見ると、袖の折り返し、ブレスレットなどの色も効いていますね。それにしても、皆例外なく歩きながらスマートフォン。

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カフェのテラスでも、中央に座っている女の子二人組はやはりトレンチ、、、。

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トレンチコートを着て、気怠げに光を浴びた髪をかきあげれば、今日からあなたもパリジェンヌ(!?)。

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公園を出てオデオン方面に歩くと、先日まで工事していた場所が広場になり、劇場前にはテラスカフェができていました。当然ここでも…以下省略(笑)。

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カルチェ・ラタンの交差点にて。

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気ままにサンジェルマン界隈を歩いてみました。春のパリでも定番のトレンチ。元々は第一次世界大戦時のイギリス軍が開発した防寒・防水コートで、「トレンチ」という言葉は「塹壕」という意味だそうです。全然知りませんでした…。ミリタリーウェアとして生まれたコートも、今や戦うパリジェンヌ(?)の必須アイテム。
次回もまたファッション・スナップをお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

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