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ニューヨーク・ニューヨークVOL.20『ニューヨーク・コレクション、ケイト・スペード』

ニューヨークから、マディソンです。ただ今ニューヨークは、ファッションウィークでにぎわっています。ニューヨークでは年2回、9月のファッションウィークでは春夏ものを、2月は秋冬ものが各ブランドから発表されます。今年は9月7日から13日まで開催されました。

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今回のショーではニューヨークの中央駅ともいえる、グランドセントラル駅にきています。

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駅の構内で結婚式を挙げているカップルがいました。中国からきたとのことです。華やかな赤いドレスがパッと目について、最初はファッションウィークと関係があるのかと思ってしまいました。

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会場はここ、牡蠣で有名なレストラン、オイスターバーなんです。最近のコレクションの傾向として、一方通行にモデルたちが闊歩するランウェイ形式ばかりでなく、モデルたちが一斉に並んで、ブランド側がインタビューに答えやすくする、こうしたプレゼン形式もめっきり増えました。ですからショーの会場もさまざまです。先の2月フィリップ・プレインなど、NYデビューショーを、公立図書館を貸し切って行っていましたね。

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ケイト・スペードのショーはここ、グランドセントラル駅内にある、牡蠣で有名なオイスター・バーを貸し切って行われました。入り口は灰緑色のスペイン苔で飾られています。窓からみると中にも観葉植物が飾られているようですね。もう招待客で一杯なのがわかります。手前のコック帽の男性たちは牡蠣を準備しているんでしょうか。

モノよりも体験を重視するミレニアルズ世代が、ベビーブーマー世代をついに超えたとあって、各ブランドともショーの作品だけでなく、ショー体験自体にも気を配ってきているようです。

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ショー会場ではシャンペンのレモネード割りが出されていました。ケイト・スペードは来年25周年を迎えるそうです。

近寄りがたかったバーバリーを人気ブランドに変え、バナナ・レパブリックでアメリカに渡り、2007年からケイト・スペードのクリエイティブ・チームを率いて、社長でもあるデボラ・ロイドが、今回のショーではどんな趣向を見せてくれるのか楽しみですね。

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ケイト・スペードは今回、南部の人たちのホスピタリティと、ゆったりとした時間への感覚や、ストロベリーカラー、薄暗いピンクやデニムのブルーが緑の植物の中で生き生きとするさまを表現したかった、そうデボラからの案内状には書いてありました。

南部といえば、ニューオーリンズのジャズ音楽。そのエネルギッシュな楽隊が音楽を奏でてプレゼンテーションはスタート、モデルたちがステージに続きます。

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ようやくモデルたちがステージに並びました。が、混んでいてい写真もままならない状況…。

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ようやく前に出られました。

さて、今年のコレクションのカラー、薄暗いピンクのドレスとトップです。一般にアメリカでは南部の女性の方がフェミニンな装いだと思われています。花柄やフリルがより女性らしさを強調していますね。

ケイト・スペードは猫のバッグや、フラミンゴドレスで知られていますが、10代の少女であれ、60代の女性であれ、女性特有のかわいらしさが引き出されるようです。

デボラがクリエィティブ・ディレクターを引き受けた10年前には、ケイト・スペードにはバッグブランドというイメージしかありませんでした。今ではドレスもすっかり定着してきています。今後、ライフスタイル・ブランドとして、アクセサリー、サングラス、帽子、靴などなど拡張していきそうですね。

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ジェニファー、アシュリー、リズの3人です。ケイト・スペードのショーは今回が初めてだったそうですが、とっても良かったと楽しんだ様子でした。

今回のショーでは見ませんでしたが、ティラー・スイフトがケイト・スペードの、これも人気アイテムのリボンのバッグをもって、水玉模様の上下ドレスで歩いている写真をインスタにあげられていました。流石テイラー世代のファッショニスタたちの心をつかんでいるらしく、今回のショー、彼女たちのような美女たちであふれていましたよ。

さて、如何でしたでしょうか。また次回、ニューヨークでお会いしましょうね。

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