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ニューヨーク・ニューヨークVOL.7『コロンブス・サークル』

マディソンです。今回はマンハッタンのミッドタウン西側、コロンブスの像を囲んで車道が円形交差点になっているコロンブス・サークルからお届けしています。コロンブス・サークルは、セントラルパークの南西の端にある、ニューヨークのランドマークの一つですが、サークルに沿って建つタイム・ワーナー・ビル内に”ザ・ショップス・アット・コロンブス・サークル”というショッピングセンターがあり、入口左手にマイケル・コース、右手にボスといったブランド、少し中に進むとマンダリン・オリエンタル・ホテルの入り口につながっています。

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アメリカでも人気のジョー・マローン・ロンドンも入っていますが、このコロンブス・サークル点での一番人気な香りはイングリッシュペアとフリージアだそうです。フレグランスは価格一瓶65ドルから180ドルほどですが、ボディクリームとコロンの香りを合わせたり、少しミスマッチ的な感じもする香りを合わせたりと楽しみ方はさまざまです。

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マンハッタン郊外の、リッチ層の避暑地として夏賑わうイーストハンプトンで、昨夏は盛んにジョー・マローン製品のホームパーティが開かれたと聞いています。
一度のパーティで何百万円もの製品が買われたにもかかわらず、コミッション目当てのビジネスパーティではなく、あくまでジョー・マローン製品が好きだから開くホームパーティなので、ホストにはお礼の製品プレゼントだけだったそうです。こうしたパーティを開くことがスティタスだなんて不思議な気もしますが、とにかく流行りました。主催者は富裕層ですから、開催場所は豪邸ばかりで、製品イメージは大いに上がりました。

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こちらが3月発売されたばかりの今季限定シリーズ。マネージャーのニナによると、ジョー・マローンではシーズン限定製品は売れてしまえば二度と追加生産しないそうです。春らしいカラーになっていますね。

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イギリス訛りに憧れているアメリカ人はとても多いので、イギリス人の生活の香りをアピールしているジョー・マローンは、ニューヨーカーにとってとても魅力的な製品のようです。
このカップルはミモサとカルダモンの香りが大好きだと言っていました。カルダモンのスパイシーさがミモサの爽やかさにボディを加えて、はっきりしているもののしつこくない、素敵な香りです。

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コロンブス・サークル地下にもホールフーズが。西海岸ほどではないものの、オーガニック食料品への人気、ニューヨークでも確実に上がってきていますね。

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ミーティングに向かうため、コロンブス・サークルを出て、7番街を降りていきました。7番街は別名ガーメントストリートやファッション・ストリートと呼ばれていて、まだマンハッタンの土地が高騰していないころには、縫製工場もたくさんあったんです。

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ハリウッドの手形と似た発想なのかもしれませんが、7番街の歩道にはブランドデザイナーの碑が埋め込まれています。

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ラルフ・ローレンの碑、見つけました。ディズニーワールドみたいに、ニューヨークの街、いろんな場所に隠れた楽しみがありますね。(残念ですが、5番街のラルフ・ローレンフラグシップ、4月15日で閉めるそうです。)

それではまた、ニューヨークでお会いしましょう。

ニューヨーク・ニューヨークVOL.7『コロンブス・サークル』staff

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